練習したことが練習でできないということは試合ではできない

新型コロナウィルス騒ぎでほとんど試合という試合は無くなってしまっていますね。
僕も一生懸命練習していた成果をココで出すぞ!と思っていた大会が無くなってしまったし、4月からの時期はたくさんの一般大会が中止になってしまいちょっと残念です・・・
が、やっぱり今は世界的な一大事。
自粛はいまは大事な行動です。

僕の地元では一応テニスコートはまだ閉鎖になってはおらず「外出自粛」ということまでは起きていません。
なのでテニスの練習に参加してきました!
参加させてくれたみなさんに感謝です♪

さて本日の練習試合の結果です!

ダブルス
3-6
6-1
6-2
6-0
0-6
0-6
0-6
0-6
0-6
シングルス
0-5(時間切れ)

4試合目までは色々な相手と色々なペアでやらせていただきました。
5試合目~9試合目までは同じ相手に同じペアでお願いしてボコボコ(゜◇゜)ガーン
まったくゲームが取れませんでした・・・
惜しいところはいくつかありましたが、でも勝つか負けるかでいえば全く勝てる気はしませんでした(T^T)

さて今回感じたのは「練習でできないことは試合ではできない」というのはよく言われる事ですが、それ以上に「練習でできないことが練習でできない」という事もあるということ。

この日はまぁちょっと久しぶりのテニスになってしまっていましたがそれでもそんなに調子が悪い訳ではないし風も無く日よりも良いので非常に良い練習環境日でした。
つまり外因的な要素が無い。
そのわりに最近よく練習していること、特に2つ意識している事がこの日は「全くできなかった」ということが印象的でした。そのことについてちょっと解説しようと思います。

最近練習したことで活用していきたいと思っていることに

https://tobewinnerho.com/archives/581

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この2つです。
1つ目のウィンドミルの利用は今の僕が利用したいのはクロスラリーのショートクロスとバックハンドの高いところで打たせる「To the backhands」、それとフォアのストレートを打つことでラリーの展開のバリエーションを増やすこと。
2つめはとにかくガツンとしたスピンをかけてラリーの球種を増やしたい。相手を後ろに下げて前後ろの動きでオープンコートを作りたい。

そんな理由でこの2つの練習を実戦に活かしたいと思っていました。

しかし実際にはできない、できない。
この日の練習ではほとんど試合練習なのでほぼ試合しかしていないのですが、ほぼこの2つを使いこなすことができませんでした。
試合の中でできない理由としてはいろいろあると思うのですが一つは練習したことを「自然と行う」ことは難しいので意識しないと出せないのですがこの意識して使うことを忘れてしまうこと。
これは以外と多いのではないでしょうか?

もう一つは今回僕が感じた意識してやろうとしていても試合では「生きたボール」が来るのでさまざまな対応が求められるので想定した場面でなかなかできないこと、また、練習したボールを使うための「使いどころ」の想定が対応の幅が狭いというところです。

ちょっと説明しにくいのですがとにかくこの日はダブルスの時にリターンではウィンドミルでショートクロス、またはストレートロブを打っていました。が、実際にはショートクロスはネットにかかり、ストレートロブは相手のボレーヤーに捕まる。
まったく機能させられませんでした・・・

またラリーではスピンを強烈にかけようと思うのですがなかなかそのスイングができずガチってしまったり・・・
意識はしていても全く機能させることができませんでした。

試合形式ではないとはいえ大会ではない試合でほとんどできないということはほぼできない。ポイントになりようがないということになります。

これではアカン!!!

と、気づいたのが今日の練習の一番の収穫でした。
まぁまずはもっと基本練習のラリー練習のなかでウィンドミルとスピンボールを入れて練習をする(むしろコレしか打たないラリー練習をする)必要がありますね。

さらに細かく分析すると以下のような反省点が。
ウィンドミル
○とにかくネットミスが多い。「厚み」のコントロールがうまく行かない
○打点を落としきれない。また打点をとしきれなくても打てるようにもう少し高い打点でも振り抜いてウィンドミルで回転をかける練習をする
○ストレートロブにするにはもう少し打点への入り方を変えないと真ん中にいってしまう
スピンボール
○打点を前にできない
○ボールの外側を振り抜けない
○ラケットを下から(6時の方向)から出すほど下げられない

この辺の細かいところをまた自主的に練習して・・・
また試合でリベンジです!

すべての練習は試合でポイントをとるために・・・

ここまで4勝12敗。まだまだこれからです!