【ストローク編】CX200OS CX200LS コンセプトを持ったCX200 打ち比べて軌道確認してみた!【テニスラケットインプレ動画】解説

DUNLOPさんの2021年新作ラケット CX200LS CX200OS のインプレ動画について解説します!

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1:49~ CX200LS  ストローク
5:18~ CX200OS  ストローク
 
 全体を通して

ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓

1:49~ CX200LS  ストローク

98インチのラケットで厚さもそのままでウェイトを軽量化、バランスポイントを調整してあるラケットでものすごい振り抜きやすい感触です!
自分からスイングしていくことでスイングスピードを鋭くしやすく、その鋭いスイングによってボールに強い回転をかけていくストロークが得意なラケットです。
2:27付近のような鋭く振り抜いたラケットがボールに高軌道・強スピンをかけて打ち続ける事ができます。
普通に何も考えずにストロークしていると浅いところにボールが集まってしまうことが多いのが動画を見てもよく分かり、フリオ抜けば振り抜くほど回転が強くなっていくのでこの傾向が強いです。
もっとまっすぐ、奥に向かって打とうと思ってもあまり飛距離を出すことができず、できるだけ軌道を高くして打つ方がコントロール感が良いボールになっています。
ストレートに打つときもスピン量多め、高い軌道のボールで打ってもコートに収まり、ラリーで相手を振り回すことが得意なラケットです!
少し振られて打つときも振り抜き安いため軌道を持ち上げやすく、ミス無く相手コートに深く打つ事ができていました(3:34付近)
バックハンドも軌道高めで打ち出せる感触がスゴくあり、驚きました!(4:38付近)

5:18~ CX200OS  ストローク

ラケット自体のパワーがあって非常に良く飛び楽に深くラリーをする事ができます。
特にバックハンドの感触が非常に良くて(6:44付近)ぼくのスイングでドンピシャで深く、回転量の多いラリーをバックハンドで続ける事ができました。
正直最初はOSというパワーのある、打球感が非常に柔らかいでボールがとんでしまう感触が飛び過ぎ、収められないという感触があったのであまり振りすぎると扱えないのかな、と思ったのですが,動画を見れば分かるのですがこのラケットは振れば振るほどスピンのかかる「新CXらしさ」を強く持っているラケットで非常に回転がかかりやすい!
なので飛んでいってしまうはずのボールが良く収まる、むしろ振り抜けば振り抜くほどボールが浅くなりがちなので軌道を持ち上げて高い軌道でうつことで深さを出すほうが使いやすく、常に高い軌道で打つようなイメージでした。
バックハンドもいつもならふかしてしまってアウトになるようなボールが自然と収まる、これはバックハンドでのミスをシンプルに少なくしてくれ、そのためストローク全体として安定し、非常に確率の高いラリーを実現してくれていました。
この軌道の変化のつけやすさ、確率の高いストロークをすることでジワジワと相手を振り回して疲弊させていくようなプレースタイルには非常にハマるとおもいます!

全体を通じて

それぞれに特徴があるCX200LSとCX200OSですがCXシリーズの持ち味である #controlthegame を強く持っており、その持ち味をもちつつ、軽量化やフェイスサイズの上昇といった個性を持たせてさらにバランスを整えてある・・・
メーカーの技術力のすごさを感じたラケットたちでした。
それぞれの特性を活かしてそのスイング強度にあうプレーヤーがCXシリーズの特色をより色濃く出すための選択肢、そんなラケットでした!

ライザップ

DUNLOPさんありがとうございました!