【ボレー&サーブ編】CX200OS CX200LS コンセプトを持ったCX200 打ち比べて軌道確認してみた!【テニスラケットインプレ動画】解説

DUNLOPさんの2021年新作ラケット CX400TOUR CX400 のインプレ動画について解説します!

この動画を気に入っていただけた方は↑よりチャンネル登録をお願いします!

0:00~ CX200LS  ボレー
2:20~ CX200OS  ボレー
4:10~ CX200LS   サーブ
7:06~ CX200OS  サーブ
 全体を通して

ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓

0:00~ CX200LS  ボレー

軽量モデルはボレーにおいて取り回しの良さが光ります!
0:45~1:00のボレー&ストロークが忙しくなってもすいすいラケットをボールの打点との延長戦上まで持って行けてむしろ少し余裕と時間をつくることができ、コントロール感のあるボレーをしつづけることができました。
ボレーにおいてはこの準備をするのがはやくなることは非常に有益で、ほんの少しの差ではあるとおもいますが、その少しの差がかなり気持ち的にも余裕を持たせてくれました。
CXシリーズ特有のボレーコントロールのしやすさもあり、構えが早ければボレーは全体的にコントロールした浮かないボレーを続ける事ができる、という印象です!
ちょっと打ち負けてしまう感はどうしてもあって、ラケットの重みがをつかってボレーが押し負けないようにしているということもよく分かったラケットででした!

2:20~ CX200OS  ボレー

全体的によくまとまった、あまり浮かせないでコントロールしたボレーを打ち続けることができました!
ラケット自体にパワーがあるのでもっと浮いてしまうかな、と思っていたのですがそこはさすがのニューCXシリーズ、(僕の中で)ボレーに定評のあるラケットです。
パワーを感じてボレーにすごく楽な感触、体への負担の小ささを感じつつも、ボレーのコントロールが非常にしやすく、とくに浮いたボレーになりにくい感触はピカイチでした!
3:07~のボレーのようにちょっと体制が乱されて自分から打っていけないときにはボールが浮いてしまうことはありますが、このボレーだとフツーはネットを超えないところだと思うのですがちゃんとネットを超えて相手の深いところまで飛ばせる当たりがとても「ボレーでもパワーがある」と感じる部分だと思います。
全体的には3:15~のように深いボレーを打ち続けつつ、チャンスを待って前に出てパンチボレーで決める、そんなプレーが非常にやりやすいだろうなと感じました!

4:10~ CX200LS   サーブ

CXシリーズの中でもっともスイングしやすかったのはこのCX200LSだと思います!
スイングが振り抜き安い、というのもありますがサーブにおいてこのCX200LSの良いところはアシスト感が強すぎないため、自分の力で自分のかけたいようにスピンをかけていけるという点では無いでしょうか。
もちろんCXシリーズ特有のしなりからくる(?)サーブでの回転量の強さはあるのですが、今までのCXシリーズの中で最も「自分が振った分の回転がかかる」という感触を得ました。良い意味でとても素直なサーブが打てるラケットです!
軽量な分振り抜きがよく、その結果良い回転のかかったサーブが打てていました!
全体的にセンターへのサーブが増えていて少し振り抜きが良くて打点が前になりやすく、一番気持ちよく打てる点がそこのため、トスも自然とそこに上がってしまう、という感触があり、ちょっとワイドなども打ってみているのですが僕はワイドにコントロールする事が難しかったようにも感じました。
これはもう少し練習する必要がありそうです。
サーブを打った後の反応、テイクバックがしやすいな、と思ったのも印象的でした。3球目の攻撃がやりやすそうです!

7:06~ CX200OS  サーブ

このCX200OSでのサーブは本当に驚きました!
ラケットのコンセプトか、CXシリーズの「しなり」の特徴のおかげか・・・ちょっと分析が追いついていないのですがとにかく「回転がすごくかかる」ラケットでした!
一番わかりやすいのは8:45付近センターへのサーブで自分のサーブとは思えない位の強度で曲がっています!
7:28や7:48のようなネットのわりと右側をい通ったな、と思った当たりからグイグイワイドに逃げていった感触のサーブがとても印象的で、僕がフツーにサーブを打った場合このネットの上を通った時はここまでワイドには行かないです。
8:05のようにセンターのサーブを打ってもかなり相手に食い込んでいる感触があります。

全体を通じて

ボレーにおける #controlthegame の感触はこのCX200シリーズの2機種でも健在、それぞれの特徴がありその特徴を活かしつつコントロール感が高い、という非常に希有な感触のラケットです。
サーブ置いても同様でそれぞれの独特の感触があるものの、それぞれの形でControl The Gameがやりやすくなるように調整されています。
この特異的な部分にマッチする人は必ずいて、このアシスト感を使う事でよりゲームをコントロールすることが強くできる、そんなラケットでした。

ライザップ

DUNLOPさんありがとうございました!