膝で耐えてみたらどうよ?素人がちょっと強めのボレーを続けられるようになった理由

またまたなかなかの風の中での練習会。
前日まではそんなに風の無い予報だったんですけどねー結局強い風に見舞われました・・・

しかし今回は前回の反省を少し活かして特にサーブについてはブレるのは承知!あげたところである程度ブレが中ったらとにかく振り抜いてきっちり打ち抜く!をテーマになんとかダブルフォルトを回避(や、何回かはやらかしましたけど・・・)
ただやっぱり、コースは狙えず。
いかに自分が普段のサーブでもあまり余裕の無い、かなり狭い範囲のコントロールでサーブのコースをコントロールしようとしているかがよくわかりました。
なんかこう、やっぱ余裕が無いんでしょうね~だから普段からもコースを狙うのが非常に苦手。
ここに上がったトスでこの球種でこういう打ち方すればそこに行く、くらい色々な条件がそろわないとそのコースに打てなくて、
ちょっとのズレが許せない。つまり余裕が無い。
そのへんにもうすこし余裕があればある程度このくらいのズレがあってもなんとかコースを狙える、この球種でも狙える、ズレた打ち方でもコースに入る
そういう余裕が欲しいものですね・・・
風に対応するって難しいと思うのですけど、風に自分が合わせる以外にも自分の身体の使い方に余裕を持って少しのズレくらいは対応してみせるくらいの対応ができても良いと思うのだけどな~
・・・ちょっと身体が硬すぎてムリか?(・∀・;)カクカクシトルモンネー

さて、この日はボレーもボロボロ。
ネットにかける、ネットにかける。かけ過ぎて怖くなってこんどは浮いて浮いてたたかれる。
全然攻められず、守れず。あまりの情けない姿に一緒に練習していたボレー巧主のプレーヤー様からアドバイスをいただけることに♪
大きく分けると2つ。
一つは一歩目でボールに近づく方が二歩目の踏み込み脚を入れるよりも今は大事かもしれない、ということ。
この方は僕より少し年上で長くプレーをなさっていたかたなのですが、昔はボレーもボールを飛ばすために踏み込み脚がすごく重要だったというのは間違い無いとか。
でも今はボレーや-に到達するスピードが昔と比べて格段に早くなってきているのでまずボールの軌道に、打点に先に「入る」ことの方が重要だと思う、とこと。
目からウロコがポロリです!
ボレーの一歩目、追いつくための脚を早く、大きく。踏み込み脚がほとんど動かせなくても仕方ないくらいにしたらなるほどボールをとらえられる!
二つめはコチラのほうが僕は驚きだったのですが、ボレーをするのに後ずさってしまって後傾姿勢になりやすい状況をみてそのせいでボールが浮いてしまう、と教えてくれました。しかしボールが来るとどうしても姿勢を維持できず、脚を引いてしまったり身体を引いてしまったりで姿勢を保てずボールに勢いが乗らず浮いたり勢いの無いボールでカウンターを食らったり。
そこでその方からのアドバイス。「膝で耐えてみよう」

・・・ヒザ?(・∀・)??

ちょっとこれだけではわかりにくいのですが、説明すると、ヒザを前に出すようにヒザを曲げる。そうすると自然とつま先で立つような感じになります。
この姿勢、何が良いかというと・・・後ろに引けないんです。上半身が。
この姿勢でいると自然と肩もラケットも引けなくなる。つまり基本的に前方で、または前方に移動しながらでないとボレーが打てないのです。脚もこの姿勢だと後ろには引きにくく、この姿勢からだと前へ、前へとしかボレーができなくなります。
これがまた目からウロコでした!!(この日二度目)
この姿勢によってボールが浮いてしまうのを押さえることができるので、ネットに刺さらないように慎重になっても攻め込まれないようにボレーができるようになりました!

しかもコレ、他にも応用が利きました!
後ろに脚を引かない(引きにくい)ようにしておくことで前でたたく事ができるのでストロークなどもちょっと守りではなく前でとらえて攻めていきたいときなどはこの姿勢でかなり前でボールを叩いていくことができます。
サーブの時もどーもあたり、厚みが足りないなぁと思ったときなどはこの姿勢でトロフィーポーズを意識することでボールをトスする方向を前にあげたほうが厚みを取り戻して良いサーブになるような気がしました。

「膝で耐える」

一言だけどかなり変わったアドバイスでした!

素人の良いところはこういうところだよね~(・∀・)
ヘタなのみんなわかってるから気軽にアドバイスくれるもんね~(・∀・)
たくさんアドバイスもらって自分にマッチするモノ見つけられるからね~(・∀・)タマンネェゼシロウトワヨォー

精進あるのみ!TO BE WINNER!