素人 × DUNLOP 2020年新作ストリング アイコニック・オールを打ってみた結果の軌道はこうなる!!【インプレ動画解説】

ダンロップ ICONIC ALLのインプレ動画について解説します!

0:00~ フォアハンド
1:45~ バックハンド
3:32~ ボレー
5:16~ 相手側視点
 7:12~ デゥースサイドサーブ
8:46~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  0:00~ フォアハンド

アイコニック・オールはアイコニックシリーズのなかでもバランス性能重視のタイプのストリングです。
ダンロップさんのナイロンマルチストリングは「打球感が柔らかいのに弾きが良い」という特徴が顕著で、非常に飛ばしやすいストリング。
とにかく楽にストロークができます。
0:22のような軌道高めのストロークが安定して打ち続けられる、非常に高い性能のストリングでした。
アイコニック・タッチとくらべると張り感があってより弾き感が良く、スピード感のあるボールが飛ばせるのでその分スイングを下から上にの強度を強くして回転量をつよくして行くことができます。結果、軌道高めのストロークが安定して深く打ち続けられ、ネットを確立高く超えてコートに収まり続けるストロークがながく続く、といった印象でした!
少し軌道低めに打てばスピード感のあるボールにもなるし、サイドに切るようなボールになりやすいのでコントロールしてコートを広く使うよなプレーもしやすいですね!
ストロークでのコントロールのしやすさを感じたストリングでした!

1:45~ バックハンド

バックハンドも同様ですがスピン量を増やすのが苦手なバックだからこそ弾道を上げられる感じが心強い、安心してストロークできるストリングだと感じられる要因でした。
2:11付近のようなちょっと弾道を上げすぎたかな、くらいのボールでもコートにしっかり収まっていましたし、バックハンドののストロークでこういうボールが確率高く打て、相手を後ろに下げることができるというのは非常に攻撃的バックハンドの展開が作れるのでいいですね!
ボールを弾く感じが強いのでちょっとスピンがかけにくいかな、と思ったのですが打ている感触に反してボールにはスピンがかかっているのか案外良くコートに収まる感zにがありました。
また弾きがいいので深くバックスライスを打つのもものすごく楽。
スピンは軌道高く打てるのでネットミスが無いし、スライスも打ちやすいので非常にミスの少ないコントロール性の高いストリングでした。

3:32~ ボレー

アイコニックシリーズの特徴として「ボレーがしやすい」というのがあるのかもしれません。
アイコニックタッチに続いてこのアイコニック・オールも非常にボレーでのコントロール性能が高い。
まず浅い、深いのコントロールがしやすいです!
自分がボールに与える力の加減が非常にしやすいのでしょうか、非常にこのコントロールは自分が思ったとおりにできる。
そして反発の良さがそうさせるのか、ボールに負けることがないから安心してラケットを構えておくことができます。その余裕を生んでくれるおかげか、左右へのコントロールが非常にらくで、苦になることがありません。
アイコニック・タッチと比べるとちょっと浅いボレーが打ちにくくて反発で飛んでしまう、ということが多かったように思いますが、そのぶんパンチの効いたボレーが打ちやすくて、力を加えやすいストリングだったな、という印象があります

5:16~ 相手側視点

5:59のような軌道低めでバウンド後のノビ、スピード感で相手にプレッシャーを与えていくようなボールが打てるのが特徴的なストリングですね。
こういうボールが打てる、というよりはこういうボールも続けられる、つまりニュートラルなスイングでできるのでこれを続けることもできます。
また、5:50のような軌道高め、深くコントロールされたボールも打ちやすく、バウンド後のノビも良いのでこういうボールも続けられれば相手を押し下げる効果も期待できます!
5:45のように弾道低めでサイドに切れるようなボールが打てることも特徴的なストリングです。
こういった様々なボールを継続できる、確率を維持できるというのがこのストリングの顕著な特徴では無いかと感じました!非常にコントロール性に優れたストリングです!

7:12~ デゥースサイドサーブ

ナイロンストリングの打球感の柔らかさから、非常に振り抜きよく、スイング強度を強くして振り抜くことができます。
その結果鋭いスライススピンをかけて飛ばすことができ、またもともと飛びの良いストリングなのでスピード感もあるボールが打てているので、スライスサーブがスピード感のある感じで飛んでいくのが非常に気持ちの良いストリングです(7:54付近)
あまりスイングを無理にする必要がないので合わせるぐらいのつもりで、スライススピンをかける方向に振り抜けば十分良いサーブになるので非常に脱力した継続性の高いサーブを打ち続けることができました。

8:46~ アドサイドサーブ

象徴的なのは9:35付近からの一球で、スピン回転がかけやすいのに、ストリングの弾きが良かったのでスピン回転をかけつつ良い勢いとスピードでボールが打てるという感触がありました。
スピン回転がかかりつつこのスピード感でボールが打ち出せるのは非常に性能の高さを感じます!
普段こんなに相手に押し込むようなサーブを相手のバック側に打つ事は難しいのでこういうサーブもアリだな、と思いました。
スピン回転が意外にかけやすく、かかりつつ飛びも良い、というのは非常に心強いストリングです。僕のスイングとの相性が非常に良かったのかなと思いました。

全体を通じて

アイコニック・オールはとにかく扱いやすい、コントロールしやすいというのがウリだと思います。
打球感も柔らかすぎず堅すぎずナイロンストリングの柔らかさをしっかりと保ちつつ張りの良い打球感、飛びの良さをハッキリと感じられます。
ストリング事態がしっかり飛ばしてくれるので自分の操作は合わせるだけ、またはスピンをとにかくかけるために下から上に向かってスイングする操作に集中することができます。これはサーブでも同じでした!
ナイロンマルチらしさの「ストリングの戻りが悪い(ストリングの配置がズれたまま)」「消耗が早い」はやはりナイロンマルチストリングだな、という感じでした!

ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓

ダンロップさんありがとうございました!

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