Gosen G-tour3 インプレ

Gosen G-TOUR3 を打ってみました!
今回は1.18mmのゲージを張らせていただきました。
使用ラケットはPrince PHANTOM100 2019モデル。
今回のストリング、非常に色が気に入っています!
非常に良いんですよ!色が。まず、色が。 ←重要

※あくまで素人が使用しての個人的なストリング評価です。
●このサイトでは「ラケットを変えずに同じラケットでストリングの性能比較をすること」にこだわりを持っています♪ラケットのスペッグに左右されないストリングのみの性能比較を行っているので信用度が高めです!
G-TOUR3
球感:      ★★☆☆☆ 少し堅め
飛び:      ★★☆☆☆ 飛ばなくないし、飛びすぎないので打ちやすい
スピン:     ★★★☆☆
テンション維持: ★★★★☆
消耗度:     ★★★★☆

細ゲージの良さ、それ以上の打球感!


1.18の食いつき感はさすがですね!よくよくスピンがかかる感覚があります。
そして不思議なことに食いついてる、という感覚もあるのに「弾き感」もさすがです!期待通りの弾き感で込めた力の通りにボールを飛ばしてくれる感じはすごく良い!
「つかむ」感じではないのに力強いボールでスピンをかける感じはとっても不思議です。弾いてくれるのにものすごくスピンをかけるのにも向いている。それは1.18というゲージの特徴なのか、ストリングの特徴なのか・・・どちらの性能も期待に裏切らない感じですね!これはなかなかに新感覚です。
まさに今自分が求めているのはこの打感で、パワフルかつスピンのかかるボールが打てるということでは非常に優れた、自分の感覚を求めた通りのストリングです!

しかし僕の体だとちょっと耐えきれず、体が痛くなりがちな打感。すなわち、少し固めな感覚でした。
ちょっとこの打感には僕の体は耐えられそうにないです・・・G-TOUR1よりも全然柔らかいという情報だったから僕の体ではG-TOUR1なんて全然使いこなせないのでしょうね(;_;)もっと若くて、パワフルな体を持っているかたには全然オススメしたいストリングですね!
少し固めのストリング特有の「打ち込み感」もあり、スピン性能もなかなかのものですから、かなり優れたストリングではないでしょうか?素人の僕でもなんとか使いこなせそうなレベルでした。

打ちたいボールになる快感

ボールに与える感覚や与えたい効果がミラクルフィットしていただけに、ちょっと体が耐えられなそうな感じであったのは残念でした。これはストリングではなく僕のトレーニング不足、体感、筋力、体の感覚不足です。完全に(T_T)情けないことです・・・

しかし・・・逆ににこの打感だけなら・・・まだ次のGOSENの「G」につながる!次が楽しみです!ご期待ください!


あと、1.18mmというゲージの特性なのか、ストリングの戻りが悪くなるのが早かった感じがします。コレはゲージを変えれば解決かな?
あとは1.18だったんで9日で切れました(・∀・;;)使用はおおよそ24時間(5日間)ですね。
ちょっと、GOSENの魅力にはまりつつあります・・・ストリングはGOSENも、アリか?アリなのか?ナシ寄りのアリか・・・

コストはちょっと高めのストリングの部類に入ると思います。
ですがそんなに切れやすいわけではないですし、1.23mmや1.28mmのゲージもありますので、こちらならそうそう切れないのではないかと思います。

G-TOUR1、G-SPIN3との違い

G-TOURシリーズはすこし堅めの打球感ですが、その中ではG-TOUR3が格段に扱い安く、柔らかいストリングです。
打球感の柔らかさ行けばG-TOUR1、G-TOUR3の順で硬く、G-SPIN3はストリングの堅さはそれほどでも無いですが(G-TOUR3と同等くらい)、スピン系ストリング特有のかみつきによる打球感を「重く」感じるところがあり、かなりスイング強度が強い方が性能を引き出せると思います。
飛びはG-TOUR3が圧倒的でかなり楽に飛ばせるので非常にプレー持続性が優れていると言えます。
スピン性能はG-TOUR1、G-TOUR3ともに良く動くストリングなので非常にスピンも良くかかりますが、「ストリングを動かす」ほどにスイングできる事が必須になります。また、G-TOUR3は飛びも良いのでボールを収めるためにはスピンを良くかける必要があり、恒常的にスピン系のボールを打つプレーヤーにはG-TOUR3は非常に心強いストリングです。


ロールならさらにコストを抑えて使用できます。
1.28mmだと、カラーが黒しかないようですね。




GOSENさん、ありがとうございました!