素人 × Babolat 2020年新作ラケット 「ピュアドライブ2021」を打ってみた素人の軌道はこうなる!!【インプレ動画解説】

バボラさんのPure Drive2021のインプレ動画について解説します!

0:00~ フォアハンド
1:49~ バックハンド
3:29~ ボレー
5:05~ 相手側視点
 6:57~ デゥースサイドサーブ
8:25~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  0:00~ フォアハンド

バボラさんから2020年に発売された待望のピュアドライブ新作2021を打たせていただきました!
早速動画解説をしたいのですが、前提としてこのラケット、とにかく打球感が良い!
あらゆるショットを打つのが「楽」であるというラケットです。
なので難しいことを自分でする必要が無い、つまり自分からスピンをグリグリかけにいかなきゃならないとか自分がもっとボールを押さないと深く行かないとかそういう難しいことをしなくても「ニュートラルに深くコートに収められる」というのが特徴です。
全体的にフォアハンドでは軌道が高くもなく低くも無い、非常に安定した軌道で打ち出せるのでネットの心配もなくまた軌道を高くしてグリグリスピンをかける必要もなく、ニュートラルに良いスピードで、何より安定して打つ事ができていました。
飛び性能とスピン性能のバランスが非常に良いため、ニュートラルにスイングすることでこの位の軌道が維持でき、それがニュートラルなので打ち続けることができる、苦ではなく、難しい事を意識しないで打ち続けられます。
また、この軌道のコントロールに気を遣わなくて言い分、左右のコントロールに神経を使え、切り返しも非常にしやすかったという印象があります。
スピンをかけるのも非常にかけやすく0:29,0:34のようにすこしスピン量を強くして軌道高めに打ち出す事をしても相手側のコートに入ってからグット落ちる感じがあり、しっかりとコートに収まってくれます。
またこのラケットの前作からの変化である打球感の堅さの恩恵もあり0:59付近のような「スピード感のあるボール」も打ちやすく、ここぞと言うときにスピードボールを打つ事ができるのも非常に心強いラケットでした!
まさに自分が打ちたいと思ったボールをコート上で打ちこなすことができるラケットですっ!

1:49~ バックハンド

バックハンドも同様でニュートラルなボールが非常に打ちやすく、安定して打ち続ける事ができています。
少し驚いたのが1:54付近のような「高い打点のバックハンド」が自分の中ではかなり課題なのですがこの打点のボールが「打てる」と思った事です。
この打点は両手バックハンドでも力が入りにくく、打ちづらくて自分でも課題に感じていたところなのですが、ココで力の入れ方を自分が変えているわけでは無いのですがしっかりとボールを飛ばすことができていました。
自分の苦手としているポイントでボールに対してパワーを与えることができたことにとても驚きましたっ!
飛びの良さ、打球感の柔らかさ、パワーコントロールのしやすさ故の恩恵ではないでしょうか?
また3:20付近のようにバックハンドスライスも鋭く飛んでくれるのが印象的でした。
またこれらのショットすべてが「打ちづらさ」を感じない。
まさに楽をさせてくれるラケットでした。

3:29~ ボレー

ラケットのインプレでも書かせていただきましたが今回ピュアドライブ2021の最大の驚きはボレーですっ!
ピュアドライブはボレーがしやすいイメージが無かったのでホントに驚きました!
パワーを加えるコントロールがしやすい、飛ばす飛ばさないのコントロール性に優れているので深いボレーを打ち続けるのはもちろん4:00のようにボールを少し短めに落としたり4:14のようにドロップボレーを打ったりすることも非常にやりやすいっ!
これはダブルスでもかなり重宝する性能ではないでしょうか?
4:31付近からのバックハンドボレーもまた打ちやすく、左右へのコントロールも効く非常にボレーにおいて高性能なラケットでした。

5:05~ 相手側視点

5:14の一球のようにボールが向かってくるスピード感に鋭さのあるボールが多かったです!
また自分に向かって来るボールがきれいな弧をえがいてコート内に収まっていくので、このラケットを持っている相手のボールはネット以外のミスはかなり少ない、つまりアウトはほぼ無いな、と言うのが印象的です。
自分の対戦相手がこのラケットを使っていたらそう思ってラリーは長くなると意識して対戦した方が良さそうです!
バックハンドでも6:30のようにスピード感のあるボールを安定して打つ事ができ、非常に心強いラケットでした!

6:57~ デゥースサイドサーブ

自分とは思えないようなスピード感のあるサーブが打てた、という印象ですっ!7:01のサーブのようにスライスサーブがスピード感もってぐっといってぐっと入るグットサーブになっていくラケットでした。
これがあるのでスライスでワイドだけではなくセンターにもサーブを打ちたくなる!7:06位のセンターへのサーブも使いたくなりますね!
コースの打ち分けがこのくらいできればあとはスピード感を使って相手をサーブで押し込み崩すことができます。
サーブゲームでも相手を圧倒していきたいところです!
ただ気をつけたいのは7:22のスピードが出るからといってもっとスピードを載せようと無理にスイングをする吹っ飛んでしまうようなことがありました。
あくまでニュートラルにスイングした結果が良いスピードが載る、と言う感じでした!

8:25~ アドサイドサーブ

縦回転をかけるスイング方向への振り抜きも非常に良く回転をかけていけるので扱いやすく、8:46のように思ったところに回転系のサーブでもって行くことができます。
このスピンサーブ系のサーブでもスピード感があり、またサイドスピンをかけたスライス系のサーブにもスピード感があるのでセンターとワイドと打ち分けて相手に押し込んでいくそういうサーブゲームがアドサイド側でもできるという自信がありました!
さーぶでもここまで自在にコントロールすることができるのか!とおもうラケットでした 

全体を通じて

もうとにかく 楽。
この一言に尽きますね。
パワーがのせやすい。コントロールがしやすい。回転がかけやすい。
やりやすいので余計な事をしなくて良くてとにかく楽。
すべてが「ちょうど良い性能バランス」のおかげなのかなと思います!
これはもうどんな人でも一度使用していただき、あとはセッティングで合わせていく事ができますのでぜひ一度ご使用あれ!

ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓

バボラさんありがとうございました!

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