ANGELLさんのANGELL V3 97 カスタムのインプレ動画について解説します！
0:38～ フォアハンド
2:01～ バックハンド
3:16～ ボレー
4:17～ 相手側視点
5:46～ デゥースサイドサーブ
7:03～ アドサイドサーブ
全体を通して
0:38～ フォアハンド
ふりぬきが良く直線的なストロークがしやすいラケットでした！
ラケットそのものにパワーがあるというよりはスイングのしやすさをつかって自分でスイングを強くする事で良いボールにパワーを与えていく感触のラケットでした。
1:30付近から縦回転を強くかけて軌道をあげて見ているのですがこれもしっかりと打てる。
その当たりの「クセの強さ」が無く、自分が打ったようにボールが飛んで行くという自分のスイングに応じたボールになる感触が非常に強いです！
自分でボールの軌道をコントロールできるためゲームメイクがとてもやりやすいと感じました！
そのおかげか左右へのコントロールも非常にしやすいラケットでした。
2:01～ バックハンド
割と軌道が引くめのボールをコントロールし続ける感触の良いラケットです！
僕のバックハンドの打ち方ではあまり軌道は上がらず、回転量も多くは無いのですがそのバックハンドの感触と上手く合っていて非常に扱いやすい確率を高く維持できるラケットでした！
2:30の当たりからストレートに打って見ていますがストレートに打つのに回転強めで打ってみるとそれもしっかりと回転がかかってストレートへのコントロールもできます。
ただ、少しスイートスポットがシビアでちょっと外してしまうととたんにコントロール不能になってしまう気がします。
割と先端気味で打ってしまっても振り抜きが悪くなってしまうため、パワーを載せるにもラケットの真ん中で振り抜く必要がありました。
3:16～ ボレー
ボレーは打って見てよく分かったのがスイートスポットの位置がかなり真ん中ですこし外れるとかなりシビアな感触になるという点です。
真ん中のスイートスポットで打ち続ける事ができればかなりコントロール感も良く、飛び過ぎず、かといって飛ばなすぎないため自分ですこし力を加えたりということで浅い・深いのコントロールもしやすい。
自分の思った通りのボールになるという感触のラケットでした。
3:33のようにちょっと真ん中を外した時にはアシスト感が極端に小さくなりとたんに飛ばなくなる感じがあります。
ですが真ん中でとらえられるのであればスピード感のあるボールにする事ができ、決定力もあります。
4:17～ 相手側視点
回転もかけやすいですが軌道を上げたボールには少し失速感も強い感触です。ただ軌道が上がってバウンド後の軌道も高くなるのでそういう軌道のボールとして使っていくことができそうです。
スイートスポットを外した時にはコントロール感を極端に失ってしまう感じがり(4:35付近)飛び過ぎてしまって収まらないようなボールになってしまいます。
ニュートラルなスイングでは軌道引くめのスピードボールで押していくような、そういうボールを打ち続けることが可能です。
ラケットの少し先端気味のところで打つ事になれてきている僕にはその先端気味でのラケットアシストが小さい感じ、「外れてしまっている」という感じがちょっと気になるラケットでしたがラケットのパワーはやはり真ん中付近で発揮されると改めて認識したラケットでもありました。
5:46～ デゥースサイドサーブ
低い軌道でスピード感の強いサーブを打ち続けることができるラケットです！
ちょっと振り抜きに重さがありそれに負けないように振り抜くコトで強いサーブを打ち出すことができていました。
少し軌道を持ち上げる事、回転量を強くする事が難しくワイドに切れるサーブを打ったり確率の高い安全なサーブを打ったりということが少しうまくいきませんでした。
7:03～ アドサイドサーブ
全体的に軌道を上げることができず確率が少し引くめだったように思います。
コースもワイドに切れるようなスピンサーブにならず、ネットまたはオーバーが多かったと思います。
少し先端気味で打つとボールが飛ばず・真ん中で打つと回転がかかりきる前に飛んでしまってサービスボックスに落とすこともできず全体的にコントロール感が難しいアドサイドからのサーブでした。
センターへのスライスサーブにスピード感があって良かったのですが基本的に僕がこのコースへのサーブが苦手であるために確率を維持する事ができませんでした･･･
練習不足を痛感しました。
全体を通じて
スピード感のあるボールで相手から時間を奪うようなボールで主導権を奪いたいプレーヤーにオススメです！
今回のカスタムはカスタムできる幅の中では軽量の領域だったのでそういうボールををコントロールして打ち続けるために重量・バランスをカスタムして整える事ができるのもこのラケットの魅力ですね！
ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓
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ANGELLさんありがとうございました！