その流れを変える一撃になる!バックハンドスライスで流れをかえろ!パンチスライスで相手に切れ込むスライスを打つ!【テニス練習動画】の解説。

バックハンドスライスはリズムを返る意味でも少し遠くに走らされた緊急回避の意味でも重要な戦術になります。
そのバックハンドスライスにも色々と球質があり、今回はバウンドが低く滑る、それでいてバウンド後伸びていくような破壊力のある、パンチの効いた「パンチスライス」について練習してきました!
今回参考にしたテニスのいなちんさんのチャンネルは↓コチラから

https://www.youtube.com/channel/UCw4bOB61Sq9x83vsHkSYpqg

バックハンドスライスは僕はどうしても苦手なショットでこのボールでラリーを続ける事ができない、というレベルです・・・
今はとにかくバックハンドスライスを「打つ」ということをラリーの中で入れるようにしています。
しかし浮いてしまったりして相手にチャンスボールになることが多く、効果的に使えているとは言いづらいのが現状です。
まずは効果的なスライスを打てるように練習しておくこと。
その効果的なスライスの一つのために「パンチスライス」を練習してみました!
練習の動画はコチラ ↓ ↓ ↓

この動画を気に入っていただけた方は↑よりチャンネル登録をお願いします!

パンチの感覚が養えるかが勝負!

今回、バックハンドスライスでの「当たり方」の確認がものすごく重要だと思いました。僕のバックハンドスライスはわりとすぱっと切れていく当たり方でスライススピンはかかっていても浮いてしまうことが多く、また軌道が高くなってしまっては結局高く弾んでしまって相手にとってとりづらいボールにはなりません。
そのため軌道を低く、滑るようなスライスにするためにパンチの効かせたスライスを打てるようにこのパンチスライスの練習をしました。
打ち方の基本としては

1  上から下にスイングしてしっかりと当てる

2 スイングを流さないでインパクト後に止める

3  手首の角度を90度くらいで固定。テイクバック時からインパクト後まで変えない

といった3点です。
一つずつ確認しながら打って見ています。
まずそもそも上から下にスイングしているのに厚く、パンチ力のある当たり方と言うのが想像できなかったのですが、実際にやってみるとコレがちゃんと当たる感覚と言うのがあります。この後の記述で練習する「ワンバウンドさせる、地面に向かって打つ」の練習でその感覚は非常によく掴めます。
原理はよくわからないのですが上から下にスイングしても地面にたたきつけるつもりで打つ事でかなりパンチ力がのる事が確認できます。
また、そのパンチ力を生み出しやすいのが手首の固定とスイングを止めることだと感じました。
特にスイングを止める事に関しては、スライスはどうしても回転と安定のためにインパクト後にながしてしまうことが多いと思います。
しかしパンチ力を加えるためにはインパクト後にスイングを止めるような感覚で打つ方が確実にパンチ力が伝わりやすく、手首を90度で固定することでこのインパクトで止める、が実践しやすくなります。
コレも後で出ますが、少し後ろに下がりながら打つ差し込まれたときの緊急回避のスライスを打つにはこの感覚は必須で、この止める感じでスライスを打つ事でしっかりネットを超えて深く打つ事ができます。むしろ後ろに下がりながらで回転をかけるながす、スイングの大きなスライスでは打てないところなのでこのスキルがあるか無いかでその一球が避けられるかどうかが決まると感じました。

インパクトの感触が変わる!ワンバウンドさせる練習でパンチ感覚が掴める!

これはバックハンドスライスを使う選手には是非とも取り入れて欲しい練習です!
「パンチ力が加わる」感覚が非常に掴みやすくなります!
少なくともバックハンドスライスの当て方で強く当てる感覚の無かった自分にはこの練習を通してバックハンドスライスでパンチ力のある当て方、またバウンドしてからノビていくバックハンドスライスの打ち方、むしろそういうボールは打つ事ができる、ということを確認することができました。
意外とこの下にたたきつける感覚は難しく、上から下にラケットを入れてスライスの当て方で「下に向かって打つ・地面にたたきつける」ことは難しいです。
どうしても浮いてしまったりオフセンターショットになってしまい、キレイに当たって地面にたたきつけることができずにいました。
しかし感覚的にこのパンチ力のある当て方を身につけていくとだんだんその当て方が感覚的に身についてきて打ち続ける事ができます。
手首の角度、ラケットを止める感覚無しにこの打ち方は難しいということも確認でき、だんだんパンチスライスの当て方、打ち方の確立に近づいているという気がしました。
さらにこの当て方、感覚はバックハンドボレーのたたきつける感覚にも近いと思います!
この練習をキッチリしておくことで苦手なバックハンドボレーも少したたきつける、パンチ力のあるボレーにしていくことができるかもしれないと思いました。

意識して打つ事で戦術的に、無意識に打てるようにすることで緊急回避になる!

スイングや当て方がわかってきたので実際にパンチスライスを打ってみています!
実際にやってみて「打てる」という実感を持つことができました!
これは大きな発見で、コレを自由に使いこなすことができれば戦術的に相手を苦しめることができると思いました!
ストロークにおいてリズムを変える、またアプローチでこのボールを打って相手の浮いたボールを引き出して前をとる形をつくる、そういう意識的に使いこなすこともそうですが、緊急回避、先ほどの少し後ろに下がったときにこの感覚が無意識で出せるようになればかなり相手を驚かすことができると思います。

全体を通して

少なくとも「良いスライス」を打つ事ができたと言うのは収穫でした!
まずはこの確率をしっかりと良くして意識的に戦術に取りこんでいけるようにすること。
さらに無意識にでもこの感覚でスライスを打てるようにすることをしっかりしていきたいと思います!

すぐにできたこと

・パンチ力のあるスライスを打つ!
・パンチ力、の感覚を掴む!

時間がかかると思ったこと

・確率高くこのスライスを打ち続ける
・緊急回避などでも無意識にこの感覚で打つ

今まで自分になかった感覚が身についた練習でした!
コレは繰り返し練習でモノにできればかなりの武器になる!
自分のものになるまで頑張ります!

ライザップ

テニスのいなちんさんありがとうございました!