「勝てるダブルス、始めませんか?」リターンで一気に優位に!ブロックリターンで一発で流れを引き込め!【練習動画】の解説。

最近、ダブルスの試合に出て考えるようになった「ダブルスの強い条件」の一つ。
リターン力を磨くために今回はブロックリターンの練習をしてきました!
ともやんテニスchさんのチャンネルは↓コチラから

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僕の中でのダブルスの強い人のリターンの特徴はとにかく「前衛に捕まることが無いボールが打てる」こと。
僕は今までこれを2通りの方法でやっていました。
一つはアングルショットでリターンを返すこと。
もう一つはロブで返すこと(主にストレートロブ)
この2通りだったのですがもう一つこのブロックリターンという方法を使ってリターンゲームを優位に進めることができるのでこれを練習してみました!
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とにかく前に出て安定してコンパクトなスイングで厚く捕らえる!

このブロックリターン、大事なのはいつもよりリターンする位置をコートの中に、つまりネットに近いところで捕らえることに意味があります。
やってみてスゴく感じたのはブロックリターンをすることでタイミング早くリターンをすることで前衛に動く時間を与えないことが重要です。
このブロックリターンは通常よりも早いタイミングで捕らえることで前衛に「動く時間を与えない」ことで前衛を無効化することが一番の目的と言えます。これが僕の中での3つめの「前衛を避けるリターン」となります。
さらにこれまでの2つと比べるとサーバーに対しても早いタイミングで返して甘いボールを引き出すこともできるし、自分は前に入っているので次でボレーのポジションをとることもできる、ダブルスとしては良いことづくしのプレーと言えます。
ただ、タイミングが早い分自分も打ちにくい、確実なリターンが難しい(^^;)
という欠点もあります。
なのでしっかりと一番効率的なやり方を意識して打つ事で確率を上げていく必要があると思いました!
0:00~2:12までではブロックリターンを確実に返すためのやり方の確認をしています。
まず立ち位置ですが、ラケット1本半~ラケット2本分くらいコートの内側に入ること。
とにかくタイミングをはやくする、ということが重要なのでこの立ち位置に先に入ることが需要です。
次にコンパクトなスイングをするためにラケットを下にテイクバックすること。
さらにコンパクトなスイングになっている分パワーが出にくくなるのでスイングをしっかりするために足を開いて体重を骨盤、軸足にしっかり載せてインパクトしていくようにします。
前に入っている分自分が打つタイミングも早くなっているのでゆったりテイクバックをすることができません。なのでテイクバックをコンパクトにスイングスタートを速くします。コンパクトなスイングをする分パワーが出にくいのでボールに負けないように軸足に体重を載せて打ちに行くようにします。
これらの事を意識してリターンをしてみました!

リターンのタイミングは早くなるけど確率が低くなる!さらにパワー負けが多くなる!

実際にやってみるととにかくリターンミスが多いです(笑)
当然と言えば当然、そもそもリターンの確率の悪い僕がもっと確率の低くなることをやっているのでそりゃそうだ、という感じでした(笑)
ただ、リターンが入ればあまり強いボールで無くてもタイミングが早い分「攻めているボールになる」という感じはありました。
後ろで待っていて驚くようなスピードボールがフォアハンドで打てるのと変わらないくらい相手に時間を与えないことができていると思いました。
僕の場合後ろからびっくりするようなスピードボールを打つことはできないのでそれだけでもバリーエーションを増やすことができています!
さらにたぶん後ろからではギリギリできてフォアハンドでスピードボール、ですが、前に入ることでリターンボールのスピードは遅くともフォア、バックどちらでもタイミングそのものが早くなっているので「攻めているボール」になる感じがありました!
これだけでもかなりやってみる価値はあったと思います。
力が加わりにくい点もとても気になりましたがそもそもテイクバックをコンパクトにして確実に当てる、コントロールするということができていないのでどちらかと言うとまずはしっかりコントロールして返すということの方が重要だと思いました。
まずはこのタイミングでしっかり返すという方が大事だと思います!

応用がすっごく効く、「新しい技」になりました!

このブロックリターン、色々と自分で考えて応用ができていてすっごく楽しい技になりました。
たとえばシングルでも一発これで前を取りに行くというちょっとした「トリッキーなプレー」としても使えます!
あと自分が前に出てあまりにも速いサーブを打つ相手だと自分がただただ追い詰められる結果になるため無謀でしかありません。
ですが、こういう相手のサーブの時は普段ラケット1本半~2本分くらい前に入っているところをラケット半分~1本分くらいにしても良いのだと思います。
相手のサーブも速い分タイミングは十分早くなるので速いサーブ対策で後ろに下がる要領で「いつものブロックリターンよりも少し下がる」くらいの気持ちが良いのでは無いかなと思います。
相手のサーブが良いときは動画の中でも練習していますが「スライス」を使う事も有効だと思いました。
普段ダブルスのリターンでスライスリターンはボールスピードが上げられない分どうしても前衛につかまりやすいのでリスクでしかないと思うのですがタイミング早く入っている分そのリスクが小さくなるのでブロックリターンでのスライスは安定するなら使えると思います。
ただ、サーブを打った相手には時間があるので三球目は厳しめのボールになる気がしますが・・・
なのでできるだけちゃんと力を込めたボールが返せるように練習したいなと思いました!

全体を通して

これは確率さえ高くなれば絶対的に使える技だと思います!
ダブルスのみならず、シングルスでも使える技術ですし、セカンドサーブとなればどんどん前に入ってよいのではないかなと感じました!
まだまだ確率は低いので練習は必要ですが確率高くなるように繰り返し練習していこうと思います!

すぐにできたこと

・前に入ってリターンをする
・応用していろんなバリエーションを作る

時間がかかると思ったこと

・確率高く確実にリターンをする
・打ってからさらに前(ボレーポジション)を捕る
・ボールに力のこもったボールを打つ

リターンのバリエーションとなるブロックリターン。
確実にモノにしてみせます!
ともやんテニスchさんありがとうございました!