僕の場合、ドロップショットを使う欠点は「ミスが多すぎる」こと。
ネットを超えないことはもちろんですが、相手を崩せないでチャンスボール気味になってしまうなども大きなミスです。
これらのミスを防ぐため、また効果的なドロップショットにするために今回はYoutubeテニス倶楽部さんの動画を参考にしてドロップショットの「効果的使い方」について実践してきました！
Youtubeテニス倶楽部さんのチャンネルは↓コチラから
https://www.youtube.com/user/apfacademies
ドロップショットの自分からのミスを減らし、かつ相手にとって嫌になるドロップショットにするために、相手の体制を崩せるドロップにするために「使い方」の面からまず改善をいはかってみました！
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ドロップショットを打つ場面を考える
ドロップショットは僕のなかでとにかく確率の悪いショットです(笑)
一番良いのはどんなところからでもドロップショットにつなげられるのが一番良いのだと思いますが、余りにも後ろからドロップショットを打っても効果が薄く、そこで効果が高いドロップショットを打つにはかなり精度の高いドロップショットを打つ必要があり、感覚の無い自分にはかなり困難な事です。
なので困難なことをするのではなく、確率高く打てる場所・タイミング・打ち方(入り方)を見つけてその場面でより有効に使えるようにしていく事が重要だと思いました。
先述の通り後ろに下がればドロップショットはそれだけ難しいショットなので、逆に前には入れたとき、チャンスボール、またはそれよりも少し後ろのアプローチショットくらいの時に「選択肢」の一つとすることで相手を翻弄することができるようにしていく事として練習してみました。
フォアハンドのドロップショットはチャンスボールの打ち込みとセットで
フォアハンドでのドロップショットを2:14付近から打ってみています。
少し前に入っての位置なのでクロスへのドロップショットも確率よくネットを超えてコートに入ります。
ですが、精度が高いかというとそれほどでも無く、どうしても少し弾んでしまうのでただ相手に打ったドロップショットとしては相手にチャンスボールになってしまう可能性も高いショットだと思います。
できるだけ、相手がかなり低い打点でギリギリ届くくらいのボールになることが良いと思います。相手を崩せれば十分ですが、相手が準備をして取れるようなタイミングで打たれないことは必須だと思います。
そのためには相手が「ドロップだ」と準備して待たれてはいけないので、相手を後ろに釘付けにできるようにチャンスボールを「打ち込む」と見せかけることが非常に重要です！
チャンスボールを打たれる、と思って相手が少し下がる、またはベースライン付近に釘付けになっているところでのドロップショットには効果があり、ある程度ボールが弾んでしまってもどうにかなります！
なのでこのチャンスボールの打ち込みとドロップショットを打ち分けられるようにする必要があります。
3:24付近で打つようにもう一つの選択肢として強く回転をかけてコートの外に追い出すアングル気味のボールも混ぜられれば選択肢を増やせてなお良いかもしれません。
バックハンドの打ち分けは「スライスアプローチ」とセットで！
4:32付近ではバックハンドで少し前に詰めた位置からの「スライスアプローチ」とドロップショットの打ち分けの練習をしてみています。
最初はバックハンドのスピンとで練習したりしてみたのですが、両手バックのため構えを一緒にすると安定性が悪く、どうしても構えを同じにすることができませんでした。
スライスのアプローチショットであれば構えはほぼ一緒のまま打ち分けられるのでこのスタイルを使っていくのが良さそうです。
ただ、余りアプローチショットもドロップも、バックハンド側はあまり確率が良くないです。特にバックハンドドロップの逆クロスの位置に関してはほぼ入らないのでちょっと使えない、かなり練習が必要な感じがしました。
基本的には相手がバック側からクロスに打ってきたボールの処理で使う事になりそうです。
6:24付近くらいのクオリティのバックハンドスライスのアプローチショットと、バックハンドクロスのドロップを使い分けておけば、コースは真逆になるので選択肢が増え、効果的かつ確率を高く使っていけると思います。
全体を通して
ドロップショットそのものに攻撃力を求めるのでは無く、いくつかのもの得見合わせておくことで効果的なショットとしていく「ドロップショットを使う考え方」が重要なポイントだと思いました。
チャンスボール、と見せかけてドロップショット、またはその逆。
バックハンドのアプローチショット、と見せかけてドロップショット。またはその逆といったように選択肢として持つことによって相手を迷わせることがドロップショットの重要な使い方だと思います。
さらにできるだけ相手の逆をつけるように。相手が動くその逆をつけるように使えればまたより効果的に使う事ができます。
ドロップショットが効果的な場面で使用する事でそこまで精度の高いドロップショットでなくとも相手を崩すには十分になります。つまり、あまり無理をしないで使用する事ができる、確率を上げる事ができるのです。
精度を磨く事も重要ですが、こういった「考え方」で有効に使っていくことも重要だと気づくことができました。
すぐにできたこと
・ドロップショットを効果的に使える場面、入り方がわかった
時間がかかると思ったこと
・安定して打ち続ける
・安定して打ち分ける
まだまだ練習不足ではありますが、この考え方に至れたのでかなり効果的かつ確率を上げることができました！
youtubeテニス倶楽部のみなさんありがとうございました！
