素人 × Wilson テニスラケット「PRO STAFF 97 V13.0」13代目プロスタッフ #13代目の原点進化 を打ってみた結果の球質はこうなる!!【インプレ動画解説】

ウイルソンさんのプロスタッフ97v13.0のインプレ動画について解説します!

1:13~ フォアハンド
2:18~ バックハンド
3:50~ ボレー
4:51~ 相手側視点
 6:02~ デゥースサイドサーブ
7:22~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  1:13~ フォアハンド

意外にふりぬきが良く打球感も柔らかめ、それでいて自分で打っていても「重い球が打てている」という実感がある感触です。
打球のコントロールも非常にしやすく1:37付近でボールを持ち上げてみても自分でコントロールしたい高さにコントロールして行くことができ、バウンド後の相手の打点の高さを変える、ということがしやすかったなと感じました。
とても実戦的なラリーができるラケットでした!
回転量を強くしてサイドに切っていくようなボールも打て、(2:02)多角的な攻撃を可能にするラケットです!
ラケットの重みを使って鋭い降り抜きを実現するという感触のラケットで、自然と強いスイングを生み出す事ができるという好感触のラケットでした!

2:18~ バックハンド

バックハンドでは降り抜きの良さ、重いボールを打てるボーるを捕らえる感覚から、僕のバックハンドスピンでも重く、鋭いボールが打てていたように思います。
僕のバックハンドのスピンボールは回転量を強くすることができず、割と軌道低めで鋭いボールで相手のバックハンド側に打ち込んで行くのがスタイルなのですがこのプロスタッフ97v13.0というラケットは僕のそのバックハンドの特性をより良く引き出してくれる、という感触のあるラケットでした!
ラケットの重みを使って打ち込める感触が非常に感覚的にも良くて気持ちよかったです!
さらにこのラケットではバックハンドスライスが気持ちよい!3:27付近でバックハンドスライスを打ってみるのですが非常に初速のあるバックハンドスライスを低い軌道でコントロールする事ができます!
この感覚は非常に気持ちよい感触でした!
ダブルバックハンドの僕がグリップを握るとちょっと左手(グリップでの上の手)が余ってしまうのはご愛敬です(シングルバックハンドしか使わないと思っているのかも・・・?)

3:50~ ボレー

ボレーはラケットのパワーがちょうど良く、非常に気持ちよく打つ事ができていました!
当てて運ぶ感触が非常に「ちょうど良い」という感じで深くも浅くもコントロールしやすい!それでいてボールの軌道も高くなりすぎずラケットがボールに負けることも無いためボールが浮いたりもしません!
浮かないボレーを深くも浅くも、さらに左右へのコントロールもしやすいのでとにかく「ボレーが打ちやすい」と感じるラケットでした!
非常にボレーに関しては打ちやすくてミスをする気がしない、という位バランスの良いラケットでした!

4:51~ 相手側視点

ラケットの重みを使った鋭いスイングができ、球離れの早さもありつつ、重みのあるボールを打てているように思います!
思ったよりも軌道は低めですが軌道を上げたボールのコントロール感も非常に良かったのでそのあたりのコントロールは難しいラケットではありません。
本当に「多彩なプレー」を実行することができるようなラケットです!
スイング強度をラケットの重みで自然と強くすることができ、重いボールを打ち続けることができるのもこのラケットの特徴だと思います。
このスイングのしやすさ、スイングスピードが上げやすい感じがちょっと自分にはオーバースピードなのか、かなりラケットフェイスの下の部分に当たってしまうフレームショットが多かったということもありました。

 6:02~ デゥースサイドサーブ

サーブに対してパワーが乗る感触が強い、初速の早い打ち出しのサーブが打てているのが印象深かったです!
スライス回転のサーブを主に打ってみていますが、回転系のサーブであるにも関わらず初速が早い感触と「重いボールになっている」という感触があり、バウンド後にも相手コートに向かって差し込んでいくような感じになっています。
パワフルなサーブになりがちで(6:51付近)非常にサーブで相手を追い込むことがやりやすいのではないかと思うボールでした!
次のチャンスボールを引き出して3球攻撃、といった戦術的な流れを作りやすいのではないかと思います!

7:22~ アドサイドサーブ

スピン気味のサーブがしっかり持ち上がって軌道を上げて回転をかけやすいラケットでした!
スピン気味で打ってもボールに重みを加えたサーブになっている感触があり、打っていてもラケットで強く押し出している感触があってとてもパワー感を感じます。
さらにスピン気味のサーブを打っていてワイドとセンターのメリハリのつけやすさも非常に印象に残りました!
ワイドに逃げる感じのサーブが打ちやすかった、ということなのかもしれませんが、ワイドに打った時とセンターに打った時とその差が激しく、アドサイドのサーブでかなり相手を動かしてやることができそうです!

全体を通じて

重いボールをコントロールして相手を翻弄する、戦術的なプレーを実現したいプレーヤーにはぜひ使っていただきたいラケットです!
左右に、前後に揺さぶりつつ最後はネットを取りに行ってフィニッシュ、といった前に前に自分のポジションを上げていくようなプレーがやりやすいラケットだと思いました!

ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓

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ウイルソンさんありがとうございました!