中厚ラケット?薄ラケット?いったいどっちが良いのだろう???あなたはどちらを選びますか? その①

今、色々な種類のラケットが出てますね~
やはり基本的にはみなさん「黄金スペック」と言われる100インチ、300g、バランス320mmというのを基本に選んでいらっしゃるのでは無いでしょうか?
細かいところで違いはあると思いますが、各メーカーもこの黄金スペックを中心に細かい調整であったりをして商品をラインナップを出ししてくる傾向がありますよね。
メーカーがこのスペック周辺に商品を出すのはこのスペックに間違いが無い、ということとユーザーがそれを求めているということの現れかと思います。実際プロのプレーヤーでも黄金スペックを中心に95インチにしてみたり、バランスポイントや重さを独自に調整したり、という具合なようです。

黄金スペックがすべての人にマッチする?

さて、この黄金スペックですが、さらに細かく見るとその中でもまた細かい分類があるのです。
素人プレーヤーとしては特に「ストリングパターン」と「厚さ」が最近は気になるところです。
ストリングパターンはクロスが18~20本で色々あるし、変わったところではウィルソンさんのSラケは18×16など、メインの方が多くてクロスが16本というのもあるし、HEADさんやTecnifibreさんなどのラインナップには18×19,とか20なんてのもありますね。プロの中にはカタログにはない18×20のストリングパターンを作ってもらってたりしますよね。

いま注目のラケットパワーコントロール、「厚さ」

そして今回注目したいのは「厚さ」です。
「厚ラケ」「薄ラケ」「中厚系」なんて聞いたこと無いですか?
最近ぼくはここに注目しています。

結論から言うと僕は最近「中厚系」ユーザーから「薄ラケ」を選ぶようになりました。
素人なりに色々考えたところ、「薄ラケ」が今の自分には一番コントロール性が高い、と考えたからです。実際今の自分は薄ラケを使って自分が考えるテニスを実行、磨くことができています。

薄ラケを選択して明らかなプレーの向上を実感!

でも以前は薄ラケなんてとてもじゃないが使えない、飛ばない、堅い、なので一生懸命飛ばさなければならないし、それを続ける事がとにかくしんどい。という感じだったのですが。
だんだんスイングも少しは鋭くなり、身体も少しは鍛えられ、という変化もあると思うのですが、薄ラケもそれほどしんどく無くなってきた頃に「ちょっともっとスイングを鋭くし続けることを意識できるように少なくとも1年間薄ラケを使ってみよう」と思ったのがきっかけでした。
そして使ってみた薄ラケが・・・

イイ★(・∀・)ノシ

とにかく振れる、振った分、ハードヒットしてくれる、それが深い位置にに収まってくれる。
とにかくコントロールがしやすい。
コレにはびっくりしました。自分としては「ちょっとしんどいラケットをつかって自分を鍛えよう」というドM根性で始めた(笑)薄ラケなのに、今の自分にはドンピシャ、すごく良いらけっとぢゃん!と言うことにすごく驚きました。
ちょうどそのときやりたいと思っていた「鋭いスイング」がその薄ラケにドンピシャハマっただけかもしれませんが、そのときのスイングを薄ラケで行ったことによって発生する飛び+スピン、がきれいに良い感じにマッチングした結果でした。
もちろん以前の中厚系のラケットの方が楽にスイングをして飛ばせるので非常にプレー継続性はあるし、すごく追い詰められたときに一発なんとかかえす、みたいなことができるのですが・・・
とにかくまずラケットでこんなに変わるもんだな、ということに感動しました。やはりラケットとストリング選びと言うのは重要で、自分の身体に合わせたり自分の目指すプレースタイルに合わせたりでラケット、ストリングを選択する、選ぶことは間違いなくプレーを向上させる上で重要なファクターだと思います。
もちろんどのラケットがどのヒトに合うかというのは難しい話ですが・・・

中厚ラケット、薄ラケット、何がそんなに違ったのか?
次回のところでは自分なりに考察した中厚ラケットと薄ラケットの違い、僕が素人ナリに良いプレーをするために薄ラケットを選択した理由についての考察をしたいと思います!

・・・②へ続く!
TO BE WINNER!