ドロップショット、その一球の美学!小技習得企画!だれもがその一球を収めたいドロップショットを習得できる練習をしてみた!【練習動画】の解説。

攻撃、ポイントパターンが単調であることが問題点の一つ。
そのため、ちょっと相手を崩すパターンの一つとして積極的にドロップショットを練習して相手を迷わせる選択肢を増やして行けるようにしたいと思います。
今回練習の参考にさせていただいたテニスのいなちんさんのチャンネルは↓コチラから

https://www.youtube.com/channel/UCw4bOB61Sq9x83vsHkSYpqg

ドロップショットはミスの確立も高いしボールが浮いてしまって相手のチャンスボールになることも多い諸刃の剣となる可能性の高いショットですが、確率を高め、少なくとも相手のコートに収まるように、ネットを超えるように練習したいと思います!

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フォアのドロップショットは2つの握り

フォアのドロップショットは2つ握りで試しています。
一つはフォアハンドと同じ握りの「厚い握り」のままで打つドロップショット、もう一つは持ち替えてスライスを打つのと同じ握りで打つ「薄い握り」のドロップショットです。
1:40付近から厚い握りのままで打つドロップショットを打ってみていますが、印象としては非常に難しいです(^^;)
というのも熱い握りのためまず打点を後ろにできないので打点をかなり前に意識して打つのですがそれでも面が上向きを作りにくく、打球の軌道が上がりにくいのでまっすぐネットに向かって行ってしまうため、高さを出しにくく、ネットしてしまうことがまず多くなります。
ネットを超えようと軌道を高く、しっかりと飛ばそうとすると今度は飛び過ぎて相手のチャンスボールになるかサイドアウトしてしまうかのようなボールになってしまいました。
とにかくネットを超えるボールを打つのが難しい、という印象と打点を前に仕切れない感じが自分でコントロールするのは困難だなぁと感じる要因でした。
対して4:34付近で打つスライスの握りでのドロップショットは非常に軌道が上げやすく、ミスにはなりにくい、ネットしにくい印象が強かったです。
浅めの一に落としてサイドに切れるような5:42付近の逆クロスへのドロップのように打てれば効果的ですが、ここまでサイドのリスクを追わなくてもドロップショットは相手の意表を突いて相手の逆をつくことの方が重要なので、まずはネットを超えるように練習する必要があると思います。
また、軌道が上げやすい分、バウンド後も弾みやすくなっていて相手のチャンスボール気味になっていることも多かったのでこの辺りはボールのクオリティそうですが相手の逆をついて打つ事、相手の重心の逆を狙うことをきちんとできるようにしておく必要があると思います。

バックハンドのドロップショットもスライスで!

6:48からバックハンドのドロップショットを打ってみています。
バックハンドのドロップはスライスと同じ打ち方で打ちます。
バックハンドのドロップショットはほぼ完全にバックハンドのスライスと同じモーションで打てるので相手をかなり惑わすことができるのでぜひとも取り入れたいショットの一つです。
ちょっとクロスに持っていくことが難しく、また力加減が難しいのでネットにかかることが多かったのでかなり練習をする必要があります。また、軌道がどうしても低く、スライスの軌道になってしまうのでネットを超えない事が多くてミスが多かったです。
意識して軌道を上げると確率は高くなるのですがとてもドロップショットと言える感じではなく、相手のチャンスボールにしかならない感じがします。
コレを使うにはかなり練習が必要です!

全体を通して

ドロップショットはやってみないとやはり感覚的に磨かれないし、練習しないとまったくできるようにはならないですね!
ここぞ、というときに打てるためには練習をしておく必要があります。また、ちゃんとボールを待たれている相手に対して「取れない」ドロップショットを打つことは至難の業、というよりほぼ不可能かと思います。
ドロップショットは取れないボールを打つと言うよりは相手を崩せた時、相手の逆をつけたときに打つ最後のボール、なのかもしれません。
またはこのボールで何かを崩すきっかけにするボールなのかなと思いました。
ただ、全く確率が低いのでしっかり練習して使いこなせるようにしたいと思います!

すぐにできたこと

・ドロップショットの打ちやすい握り、打点を見つけること

時間がかかると思ったこと

・安定して打ち続ける
・コースを変える
・軌道を一定にする


全然練習不足(・∀・;)
テニスのいなちんさんありがとうございました!