【BLADE PRO】素人 × ウイルソンのテニスラケット「ブレード プロ」プロの使用するラケットのベーシックモデル!?素人が使うとどうなる…?【インプレ動画解説】

ウイルソンさんのBLADE PROのインプレ動画について解説します!

この動画を気に入っていただけた方は↑よりチャンネル登録をお願いします!

0:44~ フォアハンド
2:04~ バックハンド
3:31~ ボレー
 4:34~ 相手側視点
 5:34~ デゥースサイドサーブ
6:45~ アドサイドサーブ
 全体を通して

0:44~ フォアハンド
2:04~ バックハンド
 4:34~ 相手側視点

・非常にマイルドな打球感、身体への負担が小さくどんどんスイング強度を強くできる
・弾き感が強い感触。
・スピンをかけきる前にボールが飛んでしまう感触がある

ニュートラルなスイングでかなり低い軌道を通り続ける感触でした!
インプレサイトでも言及していますがとにかくマイルドな打球感によりかなり振り抜きが良いのですがそれでも「スピンが良くかかる」という感触ではなく、スピンをかけきる前にボールが飛んでしまい、ボールが落ちきらないという印象でした。
そのため、打ち出しが低くないとコートに収まらずコートに収めようとすると必然的に軌道はかなり低めになり、少々ネットミスも多かったように思います。
1:30くらいの低い軌道でのラリーが主体になり、軌道を上げてスピンをかけて落とそうとしても1:50のようにかけきれない、ということが多かったです。
バックハンドでも同様で、もともとスピンがかからないのにスピンがかけにくいのでいろいろができず、ラリーで安定して打ち続けることはできてもリズムが変わらない感じでした。
ボールにはスピード感はありますが、コントロールできている感がちょっとちいさくいつも同じところに同じリズムで打っている感触でした。(2:10付近)
ストレートにも同じ軌道で打つのですがこちらはちょっとオーバーアウトが目立つ感じでした。(2:59付近)
スピード感を殺して振りぬかないように打たないと収まらずそれではあまり意味がないように思います。
バックハンドスライスだとさらにネットが増えてしまいましたが、ある程度調整ができればきれいな3:25のようなバックハンドスライスをうつことができていました。
相手側視点ではネットを避けようと意識していたため今度はバックアウトが多く、スピンをかけきれた時があまり無かったように思います。

3:31~ ボレー

・とにかくマイルドな打球感、プレー持続性と安定感が高い
・自分はボールのコントロールに集中できる

ボレー性能は非常に高いっ!と思いました!
打球感がマイルドで打ち負ける感触が無いので自信のプレーのコントロールに集中でき、浅い深い、右左のコントロールをしっかりと自分で作ってプレーをすることができます。
ボレーは粘りつつチャンスを待って、というプレーが非常にやりやすく安定していました。
打ちにくいバックハンドボレーも4:12のように安定してキレイに飛ばし続けることができ、ボールも浮きにくくかなりチャンスを作れるボレーを打つことができました!

5:34~ デゥースサイドサーブ
6:45~ アドサイドサーブ

・打球感が軽い。鋭いスイングが可能
・自然とスピード感が出るが回転をかけきれない
打球感は軽く、鋭いスイングを生み出せています。
しかしそれでもこのラケットの本来の持ち味を引き出すにはスイング強度が足りず、回転をかけきるというところまで打ち抜くことができませんでした。
結果回転量が小さいのか、確率を維持することができていませんでした。
動画で確認しても一定のネットの上の高さを通らない限りはサーブが相手のサービスボックスに収まらず、少々その範囲が狭くて通し続けるのは困難でした。
スピン気味のサーブを打ってみてもボールがしっかり落ちるほどのスピン量を稼ぐことができず基本的には少しアウトになりがちでした。
ボールをこすり上げる前にボールが飛んで行ってしまっている感触があったのでもっとスイングスピードが速ければもう少しボールをとらえることも可能だったのではないかと思います。
どちらかというとネット低めのところを通したスライスサーブでセンターを狙う感じのほうが(7:49)打ちやすい感触でした!

全体を通じて

とにかく打球感のマイルドさに驚かされたラケットでしが、僕のスイング強度では使いこなせていない、と思える点が随所にありました。
もっと振りぬいてもこの打球感なら耐えられるし、そうしたほうがコントロール感も良く何よりちゃんとスピンがかかってくれるのだろうなと思います!
本当はもっと強いスイングでもっと鋭いスピンをかけて使うラケットで、僕のように軌道を低くラリーを続けるタイプでは無いのではないか、と思いました!

ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓

WILSONさんありがとうございました!