【ストローク編】CX400TOUR CX400 (FX500TOUR) 類似パワーレベルラケット打ち比べてみた!【テニスラケットインプレ動画】解説

DUNLOPさんの2021年新作ラケット CX400TOUR CX400 のインプレ動画について解説します!

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2:06~ FX500TOUR
4:12~ CX400TOUR
6:37~ CX400
 
 全体を通して

ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓

2:06~ FX500TOUR

FX500TOURはぼくも普段使いにしているラケットで飛びが良く、98インチ305gというスペッグながら非常に楽に深くストロークができます。
ちょっと飛び過ぎる、ということも最初のウチはありましたが、ラケットの重みを利用してスイング強度を上げて「振り抜く」ことで回転をかけて飛ばす事でボールを収める事ができるラケットです。
全体的にはニュートラルなスイングでの軌道は少し低めで極端にロブをあげるなどする場合もありますが全体的には軌道低めでスピード感で深くストロークをして相手を後ろに押し下げるようなストロークが得意です。

4:12~ CX400TOUR

FX400TOURはカタログスペッグで見ると「良くしなる黄金スペック」という感じです。
実際に打ってみると非常に軌道を持ち上げやすく、ネットにかかる心配の無い安定した軌道のストロークを続ける事ができます。
特にボールを持ち上げてスピンを強くかけて打とうとすると鋭いスピンがかかったボールがスピード感のある感触で打ち出す事ができます。
特筆するべきは少し崩された、動かされた時のボールで、そういう時でも何とかスイング強度を強めに、回転方向にボールを打ち出す事で高軌道のボールを強い回転をかけて返すことができ、一度立て直すことがしやすい、というところでした!
崩れたときでもラケットが適切にパワーアシストしてくれるのが非常に心強い感触です!
少しスピードを加えた直線的なボールも打ちやすく、そういったボールも打ち出す方向をコントロールでき(4:37)コントロールロス感が非常に小さなラケットで思った場所に思ったボールを打つことができるラケットです!
特に回転でのコントロールが非常に良く効いて自分がやりたいことを体現させてくれるラケットでした。
今僕が目指している多彩な軌道とコートを広く使う多面的なテニスを実現してくれるコントロールが非常にしやすいラケットでした。
4:28のようなバックハンドも打ちやすく、あまりスピンをかけるのが得意ではないバックハンドでも良い回転がかかり、深く、コートに収められる感触が非常に好感触のラケットでした!
CX200やCX200TOURと比較すると「ここぞ!」という時のチャンスボールのようなボールや揺さぶりで使いたいような軌道低めのスピードボールにスピードがのりにくい、とい印象があります。
鋭く振れば振るほどに「スピン量」が増えていく、そんな感触のラケットでした。

6:37~ CX400

ニュートラルなスイングがCX400TOURと比べると少し低くなるイメージです。
6:40付近のような高さのストロークが非常に得意で、そこまで軌道は高くないですがそれでも自然とスピンがかかる、という感触でした。
あまり強くスピンをかけようとした感じはCX400TOURほどの反応の強さは感じず、スピンがかからないわけでは無いですがCX400TOURのようなスピンがグイグイかかるというほどの感触はなかったです。
それでもFX500TOURよりは回転をかけられる感触が有り、多彩なプレーという意味ではCX400のほうが回転量を変えたプレーができそうな感触があります。
ただ、打球感の軽さ、体への負担が小さく楽に深くストロークができる。
6:44でバックハンドで合わせただけで打ったときに深くボールが飛んで行く感じが非常に印象が強く、ラケット自体にパワーがあるラケットだと思います。
ボールに対してガツンとスピードを与えていくために鋭くしばいて打つ感触の応答性はよくいいスピードボールが打てていたように思います。
全体的に楽に深く飛ばせる、という印象でその飛びをスピンで抑えるというよりはスイング強度があまり強くなくても合わせるだけでボールを深く飛ばせる、という感触のラケットでした。

全体を通じて

#controlthegame の感触がよくわかるCX400TOURとCX400の2本です!
FX500TOURに比べるとCXシリーズは明らかに回転がかけやすい感じですがCX400とFX500TOURであればだいたい同じようなと飛び感覚、XX400のほうが軌道が高く・回転がかけやすい感触です。
CX400とCX400TOURを比べるとCX400はスイング強度が弱めでも楽に深く飛ばせるのに対してCX400TOURはスイング強度を強めにスイングする事で持ち味を引きだし、強いスピン量で深くボールを打ち続ける事ができる、そういうラケットでした。
スイング強度によってチョイスの変わるラケット、CX400とCX400TOURでした!

ライザップ

DUNLOPさんありがとうございました!