素人 × TOALSON テニスストリング「HDアスタリスタ」 を打ってみた結果の軌道はこうなる!!【インプレ動画解説】

トアルソン HDアスタポリのインプレ動画について解説します!

0:00~ フォアハンド
1:26~ バックハンド
3:11~ ボレー
4:33~ 相手側視点
 7:04~ デゥースサイドサーブ
8:37~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  0:00~ フォアハンド

打球感柔らかめ、その中に張りがありという打球感のストリングでニュートラルなスイングでボールを捕らえてほどよくスピンをかけてボールを打ち出せます。
割とスピン量・ボールの飛びともにオーソドックスなレベルで僕のスイングでも回転はかけやすく、また「回転量をコントロールしやすい」というのも特徴的だったと感じています。
0:46付近からの一球のような軌道が一番安定して打て、軌道高めに打ち出しつつ相手コートに飛んでからグッと落ちるような軌道を描くことができます。
このストロークをかなり長く続ける事ができ、打球感も柔らかめのためプレー持続性も高くまた軌道を高く打ち出す事ができる分かなりネットミスは多く、コートに収まる。
非常にオーソドックスですがそのオーソドックスなプレーが確実にできる非常に高性能なストリングです!
1:16付近のようにストレートにも同じようにボールを打ってコートに収めることもでき、かなりコントロールしやすいストリングです。
また、柔らかい打球感で捕らえつつもしっかりとしたスイング、少ししばきたいときのスイングをするとかなりスピード感のある、パワーを乗せたボールを打つこともできます。0:54からの一球のようにここぞというときに打ち込みたくなる性質もあり、このときはネットでしたがここ、というのときにその一球を打つことができるのは非常に心強く、スピード失速感もないのでリズムを自分から変えていくことができます。
感覚的にこういうことができそうだ、という感覚があり、非常にコントロール性が高いストリングだと思いました。

1:26~ バックハンド

バックハンドは僕はあまりグリグリスピンをかけられるワケでは無くスピン量のコントロールなども苦手で1パターン仕方打ち方が無いと言うのが正確なところなのですが1:56付近のように相手コートにしっかりと打ち込めています。
軌道が低くもならず、かといって高すぎてオーバーアウトになることも無く、僕のバックハンドでドンピシャ深いストロークになるという感触でした!
とくにコレと行ったコントロールをする事無く自分のスイングでこのストロークができるので非常に打ちやすいと感じていました。
2:18付近からストレートにも打ってみています。
少し高い打点で捕らえてまっすぐに打ち出す感じで打っていますがこの打ち出しの時にはスピンではなくちょっと弾いて「飛ぶ」ような性質がでてくれ、かなり楽にストレート方向に打つことができています。
自分が方向を変えたときにボールの質、打ち方が少し変わるのですがまさにそれに合わせた性能を発揮してくれているように感じました。

3:11~ ボレー

ボレーを打つときは感覚的には柔らかいストリングの感触に良くある「捕らえる」感覚が手に伝わって来ました。
そこから少し押してやることで深く打つことができるのですがその打ち出す感覚が「強く出せる」という感触があったのが驚きでした。
捕らえているのにそこから打ち出しの力が強い、という感じでしょうか・・・
自分はそんなに力を加えていないのにちょっと押しただけで深くパワー感のあるボレーが打てていたと思います!
この捕らえる感があるのでコントロール感も非常に良く3:29のような感覚的なボレーもうまくコントロールすることができていました。

4:33~ 相手側視点

4:56付近のように張りのある感触を利用して鋭い一撃を打つ事もでき、非常にスピード感のあるボールを打つ事もできます。実際には4:45くらいからの失敗がたくさんあり、ちょっとネットにかかる可能性も高いので、軌道を高くしたストロークのほうがニュートラルかつ確率の高いストロークであると言えます。
相手側視点を見て気づくのはこの二つのボールのスピード感の差でニュートラルなボールはスピン量が増えていてしっかり軌道が上がり確率が高いですが失速感が強い感じがあります。
対してちょっと軌道を下げて打ち込むショットを打ったときにはスピード感はとても高く、ボールの伸びもよいですが回転量が少なくコートに収まらない感じもあります。
二つとも特徴があり、そのメリハリがハッキリしているのでこの感触をうまくストロークの中でミックスして相手を翻弄するようなストロークができると思います。

7:04~ デゥースサイドサーブ

7:04からの2球からわかるとおり捕らえて放つ、という事がサーブでは難しく、ちょっとストリングもサーブのスイングでは堅めに感じていました。
そのため弾いて飛ばす感触で回転をかける事を考えながら打つ事でボールのノビ、軌道のコントロールがしやすくなりました!(7:33付近)
ボールは弾き飛ばして回転をかける、というイメージで打つと回転を強くする事ができるのし、ちょっとストロークの時よりも堅い感じがしましたが、それでもやわらかいほうの感触なのでサーブを打ち疲れるということは無く、自分から振って回転量を増やしていくことで良いサーブになるという感触のストリングでした。(8:14付近)

8:37~ アドサイドサーブ

ちょっとはじき出し気味の感触で打つため、回転をかけ琉ためにかなり回転方向にスイングを強くする事でスピード感のあるサーブをサービスボックスにおさめる事ができています。
スピンサーブでもそれは同じでできるだけ回転方向に鋭くスイングする事であとはストリングがしっかり打ち出してくれるので非常に良いサーブを打つことができていました(9:11付近)
スイング強度を強めのままで保ち、長くプレーしていられるようなプレー持続性の高いストリングなのでかなりサーブの確率も高く維持することができ、非常に心強いストリングでした!

全体を通じて

軌道を高く、スピン量を強くしたボールとここぞと言うときに打ち込むボールの性質の差、ギャップがスゴイのでこの二つのボールを以下に使い分けてストロークから相手を乱していくことができるストリングです!
このメリハリを自分から活用することができればかなり戦略的なプレーができる思いました!

ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓

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ライザップ

トアルソンさんありがとうございました!