Babolat リベンジのインプレ動画について解説します!
0:00~ フォアハンド
2:19~ バックハンド
3:12~ ボレー
4:43~ 相手側視点
6:59~ デゥースサイドサーブ
8:26~ アドサイドサーブ
全体を通して
0:00~ フォアハンド
0:10からの2球のような直線的、あまり弾道を上げないストロークにかなり力があり深さも出せ、バウンド後のノビもよくコントロールし続ける事ができたように感じます!
弾道を上げて回転で、という動きよりもまっすぐに打ち込見続けるというタイプのストロークが得意で、そのストロークを打ち続けたくなるストリングでした。
1:14付近のように高い弾道で打ち出してもスピンがかかっていきます!その場合にはバウンドも高く弾んで相手を後ろに押し下げるようなボールが打てていました。
ボールのクオリティとしてはどちらも非常に良い感じが出ていてとても効果は高いと思いますが打っていると打ち心地としてはスピンをかけようとすると角型断面ストリング特有の「重み」が非常に強くのしかかり腕に負担がかかり、僕のスイングでは非常に振り抜きづらい感触だったのでちょっとスピン系はコントロール仕切れない、という感じがありました。
直線的な軌道の方がボールを打ったときの感触、弾き感が非常に良く「打ち続ける」という意味ではコチラの方がやりやすく、確率もそれほど変わらなかった感じがします。
そのせいか、動画上でも直線的に打つ方が多いように感じます。おそらくそちらの打ち方・当て方の方がしっくりきていたのではないかと思います。
2:19~ バックハンド
バックハンドではスピンがグリグリかけられるわけではないので弾き打って軌道は少し低めの感じが一番安定して打ち続けられました。
僕は両手バックなのでバックハンドの方がボールストリングにかかって重い打球になっても振り抜きやすいのですが、バックハンドだとスイング強度が足りないのかあまりストリングに引っかける事ができず、少し重い打球感で回転をかけて打ち出すことができなかったです。
ちょっと弾き飛ばして弾道低めの方がバックハンドでも打ちやすく安定していました。
ボールは少し浅めのボールになってしまいますがボールはしっかりとバウンドあとも差し込んでくれているのでコレを深めにコントロールできれば大丈夫だと思います(6:19付近)
バックハンドでいえばスライスが非常に打ちやすかったです!
コントロールしやすく、軌道は低めでバウンド後に伸びるようなバックスライスが打てていました!(6:52付近)
3:12~ ボレー
ボレーは全体的にコントロール感も良かったです!
3:20のようなドロップ気味のボレーもキチんとおとせるし、弾きが良いのでその反発を使って深くボレーをする事も楽にできます。
ボレーをしているときには弾く感触が強くて自分でストリングの弾き感が強く、深くボレーをしてくれる感じがあり、自分で余計な事をしなくて良い感じがとても心強いストリングでした。
自然と、ラケットを構えておけばしっかりボレーしていけます。
4:43~ 相手側視点
弾き打ってスピード感のあるボールが打てています。
ボールの弾道の軌道が低めで打ち出す方がやはりまとまりが良く、良いコースに決まっていく感触です。
軌道を上げようとするとどうしてもどこかに飛んで言ってしまうことが多く、収まりが悪かったと思います。
原因はスピンをかけようとするスイングだとどうしても重くてその重さに負けないように振り抜こうとするとどうしても無理が生じて力んでしまうのでオフセンターショットが増えていたように思います。
ストリングの飛びに任せて打つ方が自然でとても打ちやすかったです。
6:59~ デゥースサイドサーブ
7:15からの2球のようにセンターに打ち込む少し勢いの強めのボールを弾き打つ、ほうがまとまりがあってとても打ちやすかったです。
この位の当て方でもスピンがかかってバウンド後に伸びて行く感じがあります。
スピンをかけようとスイングしてもボールを掴み切れず、弾き飛ばす、というほうが断然打ちやすく、また回転も自然とかかっている感じがあるのでこのサーブをコントロールしていくのが良いと思いました!
8:26~ アドサイドサーブ
ちょっとボールを持ち上げる、という打ち方が難しく、スピンサーブよりも少し外にスイングしてスライス気味に打つのが打ちやすいな、と思いました。
9:10のような軌道でセンターにサーブを打っておけばかなり安心できるスピード感で飛んでくれ、さらにバウンド後にも少し逃げるような軌道で打てます。
ちょっとワイドに打ちづらい点はありますが、このスライス気味のサーブでどう攻めるか、と考えるほうがまとまりそうなストリングでした。
全体を通じて
軌道の低い打ち出しをしてもバウンド後のノビで相手を打ち込んでいけるストリングです!
スピンをかける下から上へのスイングを強くして打ち出してもしっかりとボールを噛んでスイング強度強めにして打ち出せれば良い回転をかけることができます。
この二つをスイング強度が強ければしっかりと使い分けることができるので非常に心強いストリングになるでしょう!
ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓
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