【新旧比較 解説!】Prince 2022年 TOUR O3 100 の前作からこれだけ進化している!

【新旧比較 解説!】 Prince 2022年新作 TOUR O3 100 ラケットインプレッション! 2022年モデルと旧モデル、実際使ってみるとどう違う🤔?実際に使ってみることで直接比較してみた!新しいスペッグ、新しい技術の搭載でここまでラケットが進化している!【テニスラケットインプレ動画】


テニスラケットインプレション! 

2022年 新作 Princeさんの TOUR O3 100 こちらがついに発表となりました!

TOUR O3 100 旧モデルも振り抜きと弾きが良い素晴らしいモデルでしたが、2022年モデルは明らかにそこから「進化してきた」ラケットです。

ですが実際どのような変化をしているのか、スペッグ上からはなかなか読みとることは難しいものです。

ここでは実際に同じセッティングで用意した 2022年モデルの TOUR O3 100 と旧モデルの TOUR O3 100 を同時に打ってみて、どんな変化.・進化があるのか、実際の打球感やボールの質などを公表します!

実際に打ってきた僕だからこそわかる、感じたことを正直にお話させていただきますので今作の TOUR O3 100 がどんなラケットなのか、より一層イメージを明確にしていただくことができる動画・記事となっていますのでぜひご覧ください!

YouTube動画でもお話していますのでそちらをご覧いただくのも可能です!

 

    ⇩このページの作者はこんな人です⇩
  • 〇試したストリング実に200種類以上!
  • 〇さらに打ってみたラケットも100種類以上!
  • 〇今年はラケット試打20本を目指します!
  • 〇テニス歴10年くらい。
  • 〇素人が本音で語るテニス用品のブログ運営をしています
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今回はコチラのラケットになります!

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●このサイトでは「ストリングを変えずに同じストリングでラケットの性能比較をすること」にこだわりを持っています♪ストリングのスペッグに左右されないシンプルなラケットのみの性能比較を行っているので信用度が高めです! さらにぼくの悩みである「テニス肘への対応度」も比較!テニス肘の悩みをもつみなさんはぜひ参考にしてください!

この動画を気に入っていただけた方は↑よりチャンネル登録をお願いします!

TOUR O3 100 (2022年モデル)

重量(平均): 305g
フェイスエリア:100 inch²
バランスポイント(平均):310 mm
ラケット長:27inch
ストリンキングパターン:16x19
ラケット厚:22-23-20mm
グリップサイズ:2,3
適正テンション:60~44ポンド

TOUR O3 100 (旧モデル)

重量(平均): 310g
フェイスエリア:100 inch²
バランスポイント(平均):310 mm
ラケット長:27inch
ストリンキングパターン:16x19
ラケット厚:22-23-20mm
グリップサイズ:2,3

詳細インプレは下記より!詳しいスペッグ・搭載テクノロジーも細かい掲載しています!


https://princetennis.jp/
(Princeーさんのラケット公式HP)

〈目次〉
●カタログスペッグ上の違いについて
●打ってみた打球感の違いについて
●ボールのスピード・スピン量の違いについて
●おすすめのプレースタイルの違いについて

カタログスペッグ上の違いについて

カタログスペッグの違いは大きく2点の違いがあります。

・重量の変更 310g → 305g と 5g 軽量化されている
・PVS(ピュア ファイ バイブレーション システム)の搭載

逆に言うとこの2点以外は同じ、というのが前作との比較です。

シリーズの後継、という意味ではカタログのスペッグに大きな変更がないことは多いですが、注目すべきは「重量」の変化ですね。

バランスポイントが310mmと変更がないことに対して重量のみの変更というのはとても珍しいことではないかなと思います。

310mmはバランスポイントとしては少し手元に寄っているほうです。黄金スペッグと呼ばれるスペッグでは315mmであることが多いです。

もともとこの TOUR O3 100 というモデルはO3という特殊なグロメット構造によって「振りぬきやすさ」を追及しているモデルですので、この5gの軽量化もこの構造による振りぬきやすさをより強くるためのものでしょう。

また、今作の目玉である「PVS」の搭載。BEASTシリーズから搭載されている P.V.S(ピュアファイバイブレーションシステム)は「振動を浄化する」というただ振動を吸収するのではなくより快適にプレーしつつ、よりクリアな「情報を手元に伝えてくれる」振動を実現してくれています。

これらによってこの TOUR O3 100 がどのような進化をしたのか、というのが今回のポイントになります!

では実際に打ってみた感想を見てみましょう!

打ってみた打球感の違いについて

まず打ってみて一番最初に違いを感じたのは「打球感のマイルドさ」です!

2022年新作モデルの TOUR O3 100 と比較すると旧作の TOUR O3 100 はかなり硬く感じます!

それだけ2022年新作モデルの TOUR O3 100 は打球感がマイルド、体への負担が小さく、より強く振りぬいていくことができるラケットでした!

打球感のマイルドさだけでなく、そのマイルドなために振りぬけるせいか、ボールをホールドしている感覚、ボールを捕らえている感覚も強く感じられました。


2022年新作 TOUR O3 100 に比べると旧作は球離れが早く、弾き飛ばしている感覚のほうが強かったです。

そのため旧作は強い反発で鋭くスイングをし続けてボールに対するスピードをのせるその強さ
で相手から時間を奪っていくことがやりやすかったです。

さらに、打球感のクリアさ、これはもう段違いでした!

これに関しては旧作の TOUR O3 100 も面の安定性の高さなどからコントロールもしやすい、非常に高いレベルのコントロール性能を持ったラケットでした。

ですがPVSの搭載のおかげでしょうか、2022年モデルの TOUR O3 100 については本当に「必要な情報」のみが手元に感じられるラケットになっており、そのため「今のミスを修正するためにどのようなインパクトの修正をすればいいか」が瞬時に伝わってきます。

そのため「修正しやすい」、さらにそのプレーの持続性、再現性が高いというコントロール性能の高さを感じることができました!

これらの

・振り抜きやすさの向上、安心して振りぬけるマイルドな打球感、ボールホールド感
・コントロール性能の向上、修正のしやすさ、再現性のたかさ

が旧作 TOUR O3 100 と2022年モデルの TOUR O3 100 の大きな違いとして感じられました!

ボールのスピード・スピン量の違いについて

まずこの打球感のマイルドさからくる「振りぬきやすさ」の恩恵はすさまじいものがありました!

安心して振りぬけるためにボールへのホールド感、ボールを捕らえている感覚も強く、感じられます。

振りぬけば振りぬくほどにボールスピードも強くなり、スピン量もグイグイ強くなる、かなり攻撃的なボールがうちやすかったです!

ボールのホールド感も強いので軌道も上げやすく、ネットの上のわりと高めのところを通し続けて安定した軌道で打ち続けることができていました!

旧作の TOUR O3 100 は弾き感が強く、スピードはとても出しやすいラケットでしたが、低軌道で打ち出し続けるタイプのラケットでボールコントロールが難しい感じがありました。

振りぬくよりもボールにタイミングを合わせて打つことで反発で強いスピードのボールを打ち返すことができる、というタイプのラケットでしたが、

2022年新作の TOUR O3 100 はこの特性も残しつつ、より強くスイングをすることでボールの強いスピン量と軌道の高さを作っていくことができるという旧作では「やりづからかったこと」がむしろやりやすいラケットになっていました!

これによって幅広いプレーヤーにより扱いやすいラケットになったことは間違いないと思います!

おすすめのプレースタイルの違いについて

旧作の TOUR O3 100 はその弾きの良さ、からスピード感の強いボールを低軌道で打ち出し続けることで相手から時間を奪っていくプレーがやりやすいラケットでした。

また、面安定性が非常に高いためにコントロール性も高く「相手のボールに合わせて打つ」ことがやりやすく、どんどん前に入ってポジションを上げて相手から時間を奪っていくようなプレーがやりやすいラケットでした。

対して新作2022年モデルの TOUR O3 100 はこの特性も強く持っていてさらにクリアな打球感によりタイミング速く打つボールのコントロール性が高くなって再現性も高いラケットになっていました!

さらにベースライン付近でのラリーにおいても軌道を上げて安定した強いスピンボールが打ちやすいために、長いラリーの中でゲームを作っていくことも可能、相手を強いスピンボールで押下げてからポジションを上げて打っていく、のようなよりゲーム展開のバリエーションが増やしやすいラケットになっていました!

後方からのラリーにおいても安定性が高いことはもちろん、振りぬいて強いボールを打ちこむこともできるので安定したラリーからのカウンター、などのプレーもかなりやりやすいと思います。

さらにこの強いスピンをボールに与えることができるスピン性能の高さはサーブでもいかされていて、2022年モデルの TOUR O3 100 のほうが明らかにサーブの確率が高く、また左右に広くサーブを打ち分けやすい特徴がありました。

回転で相手のサービスボックスに落とす、ということがやりやすく、このよりコートを広く使ったサーブゲームはかなりプレーヤーにとって優位な展開を作りやすです!

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いかがだったでしょうか?

今回は2022年の新作 TOUR O3 100 と旧作 TOUR O3 100 を比較して打ってみてその違いを明らかにしてみました。

前作と比べても2022年の TOUR O3 100 は明らかに幅広いプレーヤーに受け入れられやすい、非常に扱いやすいラケットになっており、初心者の方のラケット選びとして強くオススメできます。

プロ使用ラケットとしても有名な TOUR O3 100 の活躍にも期待したいですね!

このラケットが気になった方はぜひ上記サイトから検索をしてみてください!

Princeさんありがとうございます!

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最後までご覧いただきありがとうございました!