YONEXさんの2021年新作ラケット VCORE98 と VCORE95 のインプレ動画について解説します! 比較しつつ打ってみます!
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0:53~ VCORE95
4:29~ VCORE98
全体を通して
ラケットの性能評価はコチラの記事にて↓
0:53~ VCORE95
低い軌道のスピードボールが打ちやすいラケットで自然とラリーがそういう感じになります。
1:50のようなラリーになるのが特徴てきで、後ろからでも相手を崩すような、どの深さの位置からでも相手に打ち込んで行くようなプレースタイルであれば使いこなしていけるラケットだと思います。
1:28からのラリーのように緊急回避でもボールを持ち上げて仕切り直すよりも切り返しの部分でも攻撃的なボールを打って相手をむしろびっくしrさせる、崩しにいくようなボールのほうが打ちやすく、その後のバックハンドのラリーも少し軌道低め、スピードのあるボールでラリーができています。
しぜんとそういう風になる、という感触でこういうプレーで扱いやすいと言うのが率直な感想です。
むしろ軌道をムリに上げようとするとボールが浮いて力の無いボールになるか、オーバーアウトしてしまうスピンのかかりとコントロールしている感じが無いボールになてしまい相手にとってはチャンスボールでしかないと思います。
相手が低い軌道で打ってきたボールが持ち上がりにくく、どうしても上に振り抜いてもボールを捕らえることが僕には難しかったです。
もっとどの高さでのインパクトでもスイング強度を強め、ボールを潰してグリグリスピンをかけるようなスイングができないとこのあたりのボールが難しいなと思いました。
4:29~ VCORE98
VCORE98と比べると明らかにボールの軌道を上げやすく、高い軌道のスピンボールと低い軌道のスピンボールとを使い分けて相手を押し込んで行くことができつ、そんなラケットでした。
高い軌道で打ってもバウンド後に高く弾んで相手コートに伸びていく、低い軌道でうってもバウンド後にノビがあって相手に突き刺さっていく、どちらのボールも #跳弾道スピン の名の通りバウンド後が非常に力強く、重いボールになるという印象でした。
この両方の性質をつかって相手を後ろに押し下げていくような攻撃的、パワースタイルのプレーが僕ぐらいのスイング強度でも実現できる、そういうラケットだと思います!
4:58からのラリーがそれを実践して非常にわかりやすいラリーになっています。
ちょっと自分のポジションが下げられてしまったときには高軌道に、少しでも前に入れたらその両方を選択して6:38ようような低い軌道でも打ち込んで相手から時間を奪うこともできます。
どちらのボールも相手にとってはコートから押し下げられるような感覚になり、結果コートを非常に広くカバーせざる終えなくなります。
そういった相手を後ろに押し下げて追い詰めていくプレーが非常にやりやすくなるラケットでした!
全体を通じて
ざっくりと低い軌道のスピードボールでどんどん押し込んで行くVCORE95
低い軌道も高い機動も織り交ぜてバウンド後のノビを利用して相手を後ろに押し下げていくVORE98そんな使い分けになりそうですが、今の僕のスイング強度ではそういう感じというだけであって、よりスイング強度が強くボールを潰して行けるプレーヤーであればVCORE95で高軌道、跳スピンを打つ事ができ、今回僕がVCORE98でできたようなプレーをすることもできる、むしろVCORE95の面圧でそのようなプレーができたらもっと凶悪なバウンドになるためより攻撃的多軌道プレーになって本当に手がつけられなくなってしまいそうです。
どちらのラケットも打球感のマイルドさがあってプレーをし続ける事が苦じゃ無いのでとても扱いやすいラケットだと思いました!
ヨネックスさんありがとうございました!