素人×ポリツアーレブ  2020年YONEX新作ポリツアーシリーズの「POLY TOUR REV」を使ってみた!の解説【インプレ動画】

YONEX ポリツアーのインプレ動画について解説します!

0:00~ フォアハンド
1:23~ バックハンド
3:17~ ボレー
4:35~ 相手側視点
 5:56~ デゥースサイドサーブ
7:36~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  0:00~ フォアハンド

0:02の一球のように軌道は高めだけど少し直線的に打ち出したボールが打ちやすくコントロールもしやすく安定感のある感じでした。
全体的に初速の速い、弾き飛ばしたボールを直線的に飛ばすとそれが自然とスピンがかかって相手コートでグッと落ちていくという感触のボールが一番気持ちよく打て、良いコースに相手をどんどん押し下げていくことができるストリングでした。
少し軌道を上げてもっとスピンをかけようとすると0:14付近のような軌道が上がりすぎてしまってアウトになってしまうことが多かったと思います。
でも少し直線的に打ち出す事でスピンがしっかりとかけられるのでストレートに打ってもクロスに打っても相手コートに入ってからグッと落ちてコートに収まる、という感覚でした。
この軌道で打つ限りミスをするような気がしない安心感があります!

1:23~ バックハンド

1:26のような直線的なボールですが軌道高めに打ち出す感じのボールが非常に打ちやすく、安定感もある感触でした!
元々バックハンドでスピンをグリグリかける感じでうつことはできなかったのですがこのストリングはそういうグリグリかけるという寄りもはじき出してそのボールにナチュラルにスピンがかかる感じが一番打ちやすくコントロールも良く安定感がありました。
2:40付近からストレートに打ってみていますが、自然とスピンがかかるのでストレートに振り抜くことができればしっかりとスピンがかかって落ちてくれるためスピード感のあるボールでしっかりとストレートに打ち抜くことができ、それがコートに収まる感触がとても良かったです。
「自然とかかるスピン」の感触が非常に良くてコントロール感に非常に好印象のストリングでした。

3:17~ ボレー

少し押してやることでストリングのパワーを引き出してスピード感のあるボレーを打つことができていました!
弾き感はボレーでも発揮できて、決めていくような縦面ボレーもちょっと押すだけで非常にスピード感のあるボレーになり、十分相手を追い詰める事ができそうです。
バックボレーでもすこし上から下に押さえつけてコートに叩き落とす感触で打つ事で十分スピード感を持たせる事ができます。
ネットから少し離れたところからのボレーでもちょっと押すことで深く返していく事ができるのでボレーは全体的にコントロール感が良かった印象です。
ちょっと押してやらないとボールの勢いに負けてしまうようなこともあったので、このストリングのパワー感を引き出すためにもボレーはちょっと押すの意識が必要だと思います。

4:35~ 相手側視点

直線的なボールがしっかりとコートに入ってからグッと落ちてきて、そこからのバウンドのびが良い感じです!
軌道を高くしようとするとあまりボールに回転がかかっていないのか、軌道が高すぎるのかどうしてもコートに収まらない感じがありました。また、軌道が上がりすぎてしまうのも気になります。
直線的なボールで少しネットの高いところを通して打つボールが非常にコントロール感もバウンド後のノビも良かったのでそのボールをニュートラルに打ち続けていくことで相手にプレッシャーをかける感じが良いと思いました。

5:56~ デゥースサイドサーブ

スピード感のあるサーブを打てるのでその弾き感を利用し、スイング強度を強くしてスピン量を増やすことでスライスサーブの感触が非常に良かったです!
振り抜きはサーブでも良かったのでどんどんスイング強度が上げられたのですがある一定以上のスイング強度になると少し引っかかる感じがあり、ストリングの形状が8角形であると感じるような感触がありました。
実際、少し引っかかって打球感を重く感じるのですがそれでも振り抜くことでスピード感と回転量が両立できるサーブを打つことができていました(7:02付近)

7:36~ アドサイドサーブ

回転がかけにくいわけではないですがスピン気味のスイングでも初速のあるスピード感のあるサーブでを打ち続ける事ができました。
スピン方向への振り抜きも決して悪いわけでは無く、振り抜きやすさはあるのでスイング強度を上げて振り抜くことでしっかりとコートに収めるスピンサーブを打つ事ができています。
それでいてそういうサーブにもスピードが載っていて非常に「良いサーブ」になって居るように見えました!
8:18付近のようにスピン気味、回転量も多く打っても割と直線的な軌道でスピード感のあるサーブにする事ができました。
あまり上に向かって打ち出してスピンで落とす、というがやりやすいサーブという感じでは無く、この位の直線的軌道の方がコントロールがしやすかったという感触です

全体を通じて

スピン系の角型断面ストリングではありますが、8角形という割と丸型断面に近いこと、さらに柔らかい打球感ですが少し芯のある打球感であることもあり、どちらかというと直線的な軌道で打ち出してナチュラルにスピンをかけたい、というプレースタイルの方にハマるストリングだと思います。
グリグリスピンをかけると言うより、バンバン打ち出していけるとこのストリングの持ち味が引き出せるのではないでしょうか?

ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓

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ライザップ

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