素人 × DUNLOP 2020年新作ストリング エクスプロッシブ バイト を打ってみた結果の軌道はこうなる!!【インプレ動画解説】

ダンロップ Explosive BITEのインプレ動画について解説します!

0:00~ フォアハンド
1:32~ バックハンド
3:34~ ボレー
5:15~ 相手側視点
 7:00~ デゥースサイドサーブ
8:10~ アドサイドサーブ
 全体を通して

  0:00~ フォアハンド

ダンロップ新作ストリングの8種のうちの4種がポリストリング、その一つ、プログレッシブバイトを今回は打ってみました。
このストリングは断面が三角形+突起という、スピン特化の断面角形ストリングですがまず打球感が柔らかめ。ボールを弾いて飛ばしてくれるので飛びの良いほうのストリングです。スイング強度を強くしなくてもしっかりと飛んでくれるのが特徴で、かなり楽に飛ばすことができます。
反面、動画上でそうなのですが、弾いてしまうため飛んでしまってオーバーアウト、という場面も多くスピンをかけていかないとコートへの収まらないイメージのストリングでした。
飛びが良い分、スイングの方向を下から上に、さらにスイング強度をどれだけ上げても、むしろスイング強度を上げれば上げるほどにボールをストリングがとらえ、噛みついてくれるためにどんどんスピンかがけられて高い軌道からコートに落ちていくようなボールを打つことができます。
そのため1:08のようにスイング強度を上げてスイングしても飛びすぎず、回転がかかってしっかりとコートに収まります。
1:23くらいの軌道のイメージで打つのが非常に良い感じのストリングで、このスイングもかなり回転重視のスイングでかけていますがボールが短くなることなく、深いところにボールが回転で落ちていってコントロールすることができています。
反面スピードボールを打とうとしてもスピンがかかってしまい、失速感があるような気もしました。
打球感がボールをとらえやすい分、柔らかいストリングなのですが重さを感じるストリングなので振りぬくのが少し大変ですが、振りぬくことさえできれば高い軌道でかなり安心してストロークができるストリングです。

1:32~ バックハンド

バック側ではあまりパワーやスイングスピードの強くない僕でも振りぬきさえすれば深いところに飛んで、回転で落としてくれるので非常に楽にストロークのできるストリングでした!
バックハンドだと僕の場合あまり弾道を上げるのが得意ではないので少し短くなるボールが目立ったかなと思います。
また、2:18付近でバックスライスを打ってみいますがバックスライスもボール弾きが良い分非常に打ちやすく、しっかりと飛んでくれるので軌道低めのバックスライスが深いところにあまり弾まない形で飛んでくれるので非常に心地よいストロークができます。
とにかくストロークは全体的に安定性の高い、スイング強度強めで回転をかけて落とすタイプのストリングです

3:34~ ボレー

スピン特化系のストリングにしては珍しく、弾いて飛ばすボレーが非常に打ちやすいストリングでした。
ボールに当てるとしっかりと飛んでくれるので深く返し続けることが非常にやりやすく、柔らかいストリングなので打球感も体に負担が小さいし、弾き飛ばしてくれるのでコントロールも難しくないです。
非常に優秀なボレー性能を持った角形断面ストリングでした!

5:15~ 相手側視点

「振りぬいてスピンをかける」ことで良いスピンをかけて飛んでいくボールをコートに収め、相手をどんどん後ろに下げさせてコートを広く使うそういう戦術に非常に優れたストリングだと思いました。
5:24くらいの弾道の高さで通し続けられると非常に安心したストロークが続けられるな、と思います。
これより弾道が低くなると少し回転がかかりすぎるのか浅いところに落ちてしまうのでちょっとチャンスボール気味のボールになってしまって厳しくなってしまいます。
ですがそれを利用してアングル気味にサイドに追い出すようなストロークを混ぜるなどして相手をどんどん追い詰めていくことができれば非常に心強いのではないでしょうか。

7:00~ デゥースサイドサーブ

サーブは回転量をつよくすることが非常にやりやすく、7:10付近のように回転でしっかりとサービスボックスに収めてサイドに切れさせるようなサーブが良く打てていました。
他にもセカンドサーブを打つ場合にも回転をかけてボールを高い軌道から落としていくことがができるのでネットミスをかなり防ぐことができて、さらに振りぬくことで回転がかなりかけることができるので8:00のようなバウンド後にさらに外に逃げるようなサーブを打つことができました。

8:10~ アドサイドサーブ

スピン系の回転のサーブにしっかり回転がかかってくれるので非常に安心感のあるストリングでした。
振りぬいておけばストリングがしっかりボールを噛んでくれるので回転がかかり、多少高い軌道で打ってもコートにしっかりとおさまります。
少し重い打球感があるので振りぬくことがちょっと重いこともありますが、ストリング自体が柔らかいのでその辺をカバーしてくれ、しっかりと振りぬき続けることもできそうです。
9:12付近のサーブのようにスイングをしっかり振り切れればバウンド後にさらにもうひと伸びしれくれます。
このスピン量、バウンド後の変化を呼び起こせるのはこのストリングの魅力といっていいと思います!

全体を通じて

プログレッシブ バイトは打球感柔らかめのスピン特化ストリングを探している方にはかなり最適なストリングだと思います!
スピンをかけたいけど、打球感が固いのはちょっと、というジュニアや女性にも安心しておすすめできるストリングです。
安心してとにかく安定してストロークをしたいのであればぜひこのプログレッシブ バイトを張って下から上へのスイングでガンガンスピンをかけてみてはいかがでしょうか!?

ストリングの性能評価はコチラの記事にて↓

ダンロップさんありがとうございました!

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